このページのもくじ

  1. キーボード交換
  2. 動作確認中
  3. システムディスク
  4. メールソフト
  5. ついでにセキュリティ
  6. アップデータ追加

急な出張などありまして、戻ってきたら新品のキーボードが届いていました。

キーボード交換

パッケージを開くと、新品のキーボードと、詳しい交換手順書が入っていました。特別に難しいことはありません。小さめのマイナスドライバーがあれば十分。一応手順をメモしておきます。

  1. シャットダウンして、バッテリを取り外す。本体使用直後の場合、冷えるまでしばらく待つ。
  2. キーボードロックねじ(F5とF6のあいだ)を180度回してロックを外す
  3. 二つのキーボードリリースタブ(escとF1のあいだ、F11とF12のあいだ)を引き下げ、キーボードを持ち上げる。
  4. 外したキーボードを裏返して、パームレスト部分に置く。
  5. 基盤上の金属部分に手を触れて、静電気を逃がす
  6. キーボードケーブルのコネクタを基盤から外す(これでキーボードが外れる)
  7. 逆の手順で新しいキーボードを取り付ける
  8. バッテリを取り付け、電源を入れる。動作確認

これだけのことですので、数分で終わります。コネクターを外すのに少々度胸が要ります。まず部品のコネクタをよく見て、どの部分が外れて、どの部分が基盤上に残るのかを確認しますと、どうやら基盤上に見えている部分はすべてケーブルに繋がっているようです。つまり、ケーブルのコネクタが基盤上のソケットを完全に覆い隠す形です。それに気がつくと、難なく外れました。余り力はいりません。コネクタ全体をつかんで、ひょいと引っ張るだけです。

動作確認中

何となく、直ったつもりでいましたが、先ほど一度、止まりました。あれ?直っていない?少々怪しい感じはします。

ところで、手元に古いキーボード部品があります。完全に動作する保証はありませんが、キーに「かな」が入って居ない方がおしゃれと思う人など、ほしい人はいらっしゃるかもしれません。取っておきますので、ご希望の方はご連絡を。

システムディスク

今まで、何度か話題にしていますが、私は自分のパワーブックにインストールできる日本語のOS9.2を持っていません。今回、キーボードの在宅修理の申し込みで、アップルのサポートの応対があまりに親切だったので、ついでに、英語版パワーブックにインストールできる日本語版OS9.2を手に入れられないか、尋ねてみますと、大丈夫とのこと。なんと、無料で送ってくださるというのです。大変驚きまして、楽しみにしていたのですが、数時間後改めてサポートから電話があり、係の勘違いで、結局、私のパワーブックにインストール出来るクラッシックのOSはありません、とのこと。同じモデルの日本語版のシステムなら入れられそうな気がするんだけれども、、、

PowerBookG4 667(DVIモデル)です。どなたか、もっていらっしゃる方、ご連絡頂けないでしょうか?Japanese Language Kitで、だいたいの部分は大丈夫なのですが、いろいろなドライバーソフトのウインドウがだいたい文字化けするのです。ちょっと困ります。気長に待ちます。

メールソフト

今まで、Office Xについてきた、Entourageを使っていたのですが、いろいろトラブルもあり、アップルのMail(1.2.5)に切り替えることにしました。割とシンプルで、いい感じですが、切り替えてから、例のトラブルに見舞われ、十分には使っていません。

ここら辺のメールソフト選びについては、MacFan2002年12.15号の特集がなかなか役に立ちます。EntourageからMailへのメールデータのインポートは簡単な操作で可能ですが、大変時間がかかるので、まずアントラージの方で要らないメールをきれいに整理してから始めるべきでしょう。

アドレス帳の移行について、上記MacFanの特集の中で、本文中には、Jeditを使ったアドレス帳ファイルの漢字コード、改行コード変換が必要、また、対応表の中では、一件ずつドラッグ&ドロップしてコピー、とあります。意味がよくわかりません。一件ずつドラッグ&ドロップしてみましたが、うまくいきません。

もっとも簡単な方法は、たぶん、アントラージュのアドレス帳で、アドレスブックに読み込みたい連絡先を選択し(複数選択も可能)、連絡先メニューから、「vCardとして転送」を選びますと、アドレス帳のデータが、アントラージュのメール添付書類になります。これを一つのフォルダにまとめてから、アドレスブックのファイルメニューから、読み込み>vCardを選ぶと、取り込むことが出来ます。氏名が逆になることがありますが、アドレスブックの「カード」メニューに、姓、名の入れ替え、と云うコマンドがあり、便利です。

実は、アントラージを止める積極的な理由は実は余り無いのです。マイクロソフトのセキュリティが今ひとつ信用できないと言う点、それから、アントラージは受信や送信済みメールボックスのデータが時々壊れて、アントラージュがフリーズする原因となります。そこはちょっと困ったところでした。

ついでにセキュリティ

職場でウインドウズに一番詳しい人が、ぼやいていました。職場に4台、家に3台、ウインドウズパソコンを持っていて、というか、管理する立場にあって、重要な情報が出る度にそれぞれにアップデータを入れなくてはならず、あまりに頻繁すぎ。ふつうの会社でこれだけ欠陥が暴露されれば、とっくに社長が首、下手をすると会社も潰れているだろう、云々。確かにお気の毒。まぁ、私には他人事なので、はぁはぁ、うんうん、と聞いているのですが、同情は禁じ得ません。

寡占が拙いですねぇ、いやになったからと言って、別のにするってわけにはいかないでしょう。アップルって訳にもいかないしねぇ、、、この前の独禁法裁判がうやむやに、、、、寡占はユーザーの利益を損ねるのです。

で、一つ紹介しておきます。もう有名な話かもしれません。えび日記:「MS03-032が直ってない話」 。それからそのネタもとのセキュリティホールmemoの記事へのリンク。

ところで、MS03-032って、いつ出たやつでしたっけ。えび日記の中に、とりあえずの回避策も紹介されています。近々また、アップデータが「緊急」で出ることと思います。こちらもご参照ください。

何にせよ、情報には注意。ご用心。

アップデータ追加

ソフトウエアアップデート経由で見つけた「Java 1.4.1 アップデート 1」を適用しました。

以下の改良が加えられています。

もう一つ、出ていました。これは、ウインドウズユーザー向け。私には全然関係ないですけれど。

RPCSS サービスのバッファ オーバーランによりコードが実行される (824146) (MS03-039)

この半月の間に、5つ目の深刻度「緊急」です。上記、「MS03-032が直ってない話」とはまた別らしい。野次馬的にはなかなかおもしろい。しかし、つきあわされる方はやっていられないだろうな。特に、ナローバンドユーザーにはたまらないことでしょう。

お気の毒です。