夏休みの帰省旅行が終わりました。毎年夏休み恒例です。昨年までは、旅行中は更新作業おやすみ、だったのですが、今回はパワーブック持参。いくらかのことは出来るかと期待しておりました。
主に実家に寝泊まりしたのですが、実家には古いパフォーマ575が一台。これは祖母のマージャンゲーム専用機。こども達は、キッドピクスなどで遊びますが。ネットにはつながっていません。父の富士通、ウィンドウズMeが入っています。ウインドウズPCのことは、よく分からないけれど、ADSLでネットにつながっています。(父はおやこニュースの熱心な読者のひとりなのです。)掲示板へのアクセスなどは、この富士通から出来ますが、不慣れなウインドウズはどうにも違和感があります。日本語入力が思うに任せません。
今回は、父のラインを拝借して、パワーブックをネットに繋ごうという計画。ただし、私はウインドウズもADSLもよく分かっていない上に、父がどのような契約をしているか、それから富士通のシステム構成かもわからなかったので、いくつかのケースを想定して、準備していきました。
ルーターを使っているのであれば、接続は多分簡単です。イーサーケーブルが一本あればいいはず。というわけで、イーサーケーブル一本。それから、、、設定がうまくいかなくても、パワーブック内蔵のモデムを使えるように、電話線一本と、私が使っている二つのプロバイダのアクセスポイントの番号、パスワード、アカウント名などの情報。
実は、今回パワーブックを持参する最大の目的は、デジカメの画像データの保管、それから、今まで撮影した画像を、実家で公開すること。更新作業はヒマがあったら、という程度でありました。そこそこヒマはあったので、日々のニュースとダイアリは更新したのですが。
実家に着いて、父にプロバイダに関する資料を借りました。某プロバイダのフレッツADSL契約。いろいろなしがらみで、契約したらしいのですが、余りお得とは思えません。ターミナルアダプタ経由で、イーサーポートに接続しています。「なかなかつながらなくて苦労したから、いじるのは良いがきちんと元に戻してくれ」といわれ、ちょっと緊張。とりあえず、持参したイーサーケーブルの一方をパワーブックに、他方は富士通につながっているラインをTAから抜いて、繋がせてもらいました。
先日からOSXを使い始めているのですが、ネットワークの設定は実に簡単。うまくできています。フレッツの案内書通りにやると、あっさりとオンラインに。富士通の方は、妙なソフト(ナントカアシスタント)を起動しなくてはならない。OSXにはそういう煩雑さが一切ありません。これは立派。ログイン名とパスワード、この二つだけ。
これで、HPの閲覧、掲示板の投稿などは出来るのですが、FTP経由のアップロードがうまくいきません。しばらく待たされ、エラーがでます。おまけに、アップロードに失敗したファイルは、ブラウザで白紙になってしまいます。これはまずい。単にアップロード出来ないだけなら諦めますが、大切なHPのトップページを白紙のまま放置するわけに行きません。ふと思い出す。HPのサーバーはリンククラブにありますが、私の契約は、ISDNです。リンククラブはADSLに対しては、追加料金を取るのです。そのせいかもしれません。リンククラブに直接繋いでいるわけではないのですが、、、、
父の書斎机に置いてある電話機からケーブルを引っこ抜き、パワーブックのモデムに繋いで、後は、月に5時間接続無料(のはず)の、ドリームネットに接続。無事につながりました。なつかしい、ピーヒャラヒャラ〜〜〜モデムの音。
モデムアナログ経由で、問題なくアップロードできました。アップロードは問題ないが、その度に電話線を抜く、ということは、実家の電話が通じなくなるということ。少々気を遣わなければなりません。とりあえずオフラインで作業して、出来上がったらまとめてアップロード。
ADSL、普通にHPを閲覧する分には、ドラマチックに環境が代わる訳ではないと思う。煩わしさは依然として残っているね。