子供たちが実家に泊まりに行って、静かな我が家。夕食後に妻が録画していた「巨人の星」(劇場版)を観た。NHKのBSで放送されたもの。
アニメの巨人の星を編集し、およそ90分ほどにまとめている。懐かしさもあり興味深かった。戦場で肩を壊して復員した星一徹。魔送球は一塁手に届くのが不思議に思っていたが、謎は解けぬまま。
アラを穿っても仕方がない。劇場版はストーリーの初めから、星雲高校入学、そして甲子園大会出場を決めるところまで。クライマックスは星雲高校コーチに就任した父が率いるレギュラーチームと先発投手の座を賭けて争う紅白戦である。チームワークの重要性、チームメートを信頼すること、そして、謙虚であること。父は実戦を通して息子に伝える。面白かった。
現在の基準で不適切な表現、例えば、高校入試面接で父親の職業を尋ねられた星が(面接で親の職業を尋ねること自体が近年は宜しくないこととされているが)「とうちゃんは、日本一の日雇い人夫です。」と答えるシーンで、「日雇い」の部分がカットされていたり、あちこち音声が途切れて少々興ざめというか、興味深かったというか。
引き続き、メントレGを観た。年度末でスペシャルと銘打ち、局の女性アナウンサーが二人、ゲストに呼ばれていた。ウチダさんが退職する。スポーツニュースのキャスターで、この人は私も知っている。もうひとり、タカシマさんの方は初めて拝見した。週刊誌の見出しで名前はみたことがあるような気がする。
どうして女性アナウンサーが結婚で退職するのか良くわからないが、職場内にそういう雰囲気があるのかも知れない。民放局所属の社員アナウンサーという立場に魅力がないことの証明かも知れない。
その番組がどういう意図で作られたのか、分からなかった。ウチダさんは「退社」なさるようだが、テレビ出演から足を洗うつもりなのか、フリーのアナウンサー、あるいはタレントとして、今後も活動するつもりなのかもしれない。一緒に出てきたタカシマさんが何故この番組に出演していたのか、全く不明。語尾を伸ばすアナウンサーにウンザリ。ウンザリして途中でみるのを止めてしまった。メントレを途中でみるのを止めたのは初めてだ。
このような扱いはセクシャルハラスメントだ。民放局はセクハラ特区なのか。女性アナウンサー達は有名税を支払う立場に居るということか。
開始以来、掲示板スクリプトを利用してきたが、止めた。融通が利かないから。
自分でHTMLを作っていくことにした。トラックバックやら、コメントを受け付けることは出来ないけれど、リファラーはチェックできる。必要があればメールでご連絡下さい。
OYAKONEWSの他のページに入らないような日々の感想を書き込んでいくつもりです。
石ころを蹴っ飛ばしたり、ため息をついたり。独り言を言ったり。貧乏揺すりをしたり。
石つぶてを投げ込んで、ガラスを割ったり。
せいせいしたり、すかっとしたり。満たされない何かのために、人は突拍子もないことをする。責任はついて回る。大晦日に暴走したり、成人式で暴れたり。
逮捕されたり、ニュースになったり。軽蔑されたり。
その結果として何が起こるか、たいていの人は想像する。落とし前をつける覚悟を決めてからやる。多分。
馬鹿が。老人に火炎瓶を投げて。そして、どうなるか想像が着かなかったらしい。馬鹿。
「みずみずしい感性」が、嫌いだ。
いちいち気にする根性が嫌だ。
逃げない猫も嫌い。
良く読んで、まぁいいかと思えば信じればよい。
看板ではない。
胡散臭いものを拒絶する。看板の問題ではない。
自分が胡散臭いと感じるかどうかが問題だ。世の中の評判は関係ない。面倒くさがらずに読め。自分がどう思うかが拠り所だ。
フォーミュラワン2006年シーズン開幕。亜久里さんのチームは驚くべき完走。いや、たまげた。
どうです、やってみますか?といわれて、躊躇したと思うわけ。だって、残された時間は4ヶ月余り。あり得ないよ。
何とかする方法として、アロウズの2002年シャーシの改造ということなのだが、多分、これ以外になかったんだろうと思う。1978年、富士で二度目のF1が開催された翌年、突然登場した新参チーム。シャドウというチームから数名が独立して作ったはず。この時、シャドウから設計図を持ち出して、これは後に裁判沙汰になったはずだけれど、金ぴかのアロウズと白いシャドウ、そっくりのマシンがふたつのチームからエントリーしていた。成績はアロウズの方が良かった。その後、シャドウは消滅し、アロウズは2002年シーズン途中まで走り続けた。結局、一度も勝利をあげることはなかったけれど、途中、デイモン・ヒルのドライブで、アロウズとヤマハエンジンにあわや初勝利というシーンがあったはず。
取りあえず、4ヶ月でここまでのマシンを「でっち上げて」きた、亜久里さん、ご苦労様。インタビューでは嬉しそうだったけど、浅黒いお顔に疲労の色がありあり。相当なてんぱり様だったことが窺えた。お体にだけは気をつけてください。
いろいろな批判があるようだが、かつて小島エンジニアリングや童夢など、いくつかのプロジェクトが結局立ち消えになり、一度として実現しなかった日本人チーム監督。その第一歩が記されたことは大いに意義がある。続けることが重要だ。チームは最善の選択をして、最高の幸運に恵まれた。
4年落ちのシャーシを4ヶ月でレギュレーションにアジャストさせ、満足なテストもなしで予選で5秒差。レースに出走して6回のピットインの末、4週遅れというのはできすぎ。少なくとも、レース中は彼らなりのレーシングスピードを維持していたということ。アロウズシャーシは侮れない。
サンマリノから登場する予定のニューマシンも、同じアロウズシャーシがベースになるとのこと。本当の意味でのオリジナルシャーシは来年以降ということになる。チームが存続していればの話だが。
早くスポンサーを見つけて欲しい。無地、赤一色のチームクルーはちょっともの寂しい。行く手は厳しいと思うが、一歩一歩、積み上げて欲しい。
結婚以来14年が経過し、使っていた電化製品が一通り壊れた。唯一生き残っているのが冷蔵庫(ナショナル製)であるが、数年前に冷えなくなって修理をしている。先日、愛用のコーヒーミル(ブラウン製)が引退した。留学先にも持参し、14年間毎日働いてくれた。プラスチック部分がもろくなってきていたのだが、結局妻がコードを引っかけて落下させ、息の根を止めてしまった。
私が結婚した当時、バブル崩壊直後で、電化製品はファジー制御全盛期だった。多くの電化製品にマイクロコンピュータが組み込まれていた。
壊れた掃除機は二台目である。初代はファジー制御、センサー付きのナショナル製で、埃の吸引に反応してモーターのパワーを制御するという、何というか、使っていて面白い掃除機だったが、そいつが壊れて、東芝製を購入した。確か5年前のこと。その後、ヘッドが割れて交換、電源のプラグがちぎれかけて自分で修理。先日、突然作動しなくなり、近所の量販店に修理に持ち込んだところ、検査料金として2800円。二週間ほど掛かると云われた。一週間余り経過し、モーター交換が必要で一万円以上の修理費用がかかると云われ、修理は諦め、検査料金は無駄になってしまった。電話の後、壊れた掃除機が手許に戻ってくるまで更に一週間ほど。その間、女房は箒で家の中を掃き清めていた。
出来れば、修理して、長く使いたいと思っていた。しかし、メーカーや販売店が修理に乗り気とは思えない。修理受付でテスターを当てる位のことはしても良いのではないか。
修理されずに戻ってきた掃除機に、自分でテスターを当ててみた。信用できないと思ったからだ。通電は問題ない。やはり、モーターのトラブルらしい。ドライバーとテスターと半田ごてでは、それ以上いじることも出来ず。結局、新品を買うことにして、別の量販店に出向いた。ナショナル製を購入。
店員は、三菱と東芝を勧めてくれたが、買った直後に壊れた扇風機が三菱製で、印象が悪い。東芝の掃除機は金輪際使う気はない。昔、自宅で使っていた日立製にしようと思ったが、2万円の予算に丁度よい製品の在庫がなかった。掃除機は、紙パックのものと、紙パックを使わないサイクロンナントカの二種類が併売されている。店員の説明によると、サイクロンナントカはフィルターの目詰まりで吸引力が落ちるので、まめにメンテナンスする必要があるとのこと。東芝製はフィルターにステンレスを使っていて、メンテナンス製に優れる、云々。東芝は要らない。
展示品を使って電気屋の床を掃除させてもらった。店員は三菱の吸引力が強いというのだが、私にはさっぱり分からず。妻の掃除は大胆である。壁や椅子の脚に掃除機のヘッドをガンガン当てるから、耐久性をもっとも重視する。そして、10年使い続けたいと思っている。余り選択の余地はなく、結局ナショナル製を選んだ。かつて冷蔵庫の修理を依頼したときは、迅速な対応でアフターサービスに良い印象を持っている。この頃、温風ヒーターでトラブルを抱えているようだが、その点は考慮しなかった。かなり値引率が良かったので、もしかすると型落ちだったのかもしれない。
取りあえず、我が家に掃除機が復帰した。ヘッドの内部でブラシが回転しているようで、結構ノイジーである。何の変哲もない、壊れない掃除機を希望したのだが、これで良かったのかどうか分からない。
ちなみに、壊れた掃除機を量販店に引き取ってもらうのに1000円かかる。市の粗大ゴミは300円とのこと。量販店の云うことを鵜呑みにしてはいけない。