とびきりの個性。面白いとばかり言ってはいられないけれども、面白い。

ソフトボールの試合

プラカードを手に応援

くつろぐタンタン

授業参観

ソフトボールに夢中になるタンタン。お姉ちゃんの所属する中学校のソフトボールチームの大ファンだ。試合は必ず応援に行く。今回は三年生にとって最後の大会。地区予選を兼ねており、上位に食い込めば上の大会の出場権が得られる。ナミンチは残念ながら休部中で、試合には参加できず。中学の通学用制服を着用でベンチ外から応援だ。

物怖じしないタンタン。ナミンチの先輩たちとも親しげに話す。可愛がって貰っているっていうヤツだ。この日も、前日からボール紙に模造紙を貼り付けて、応援のプラカードを作った。「きんめだるめざして、がんばれ」とかなんとか。タンタンと自分のサインも入れている。

試合の間もずっとプラカードを掲げて応援した。チームメートの父兄も多数来ていたが、みんなの間を駆けずり回って応援。道具を用意していたのはタンタンだけで、「きんめだる」のプラカードはずいぶん目立っていた。予選リーグを突破し、翌週の決勝トーナメントにも「きんめだる」プラカードを持参した。

ゲームは熱戦。惜しくも金メダルには僅かに届かなかったけれど、タンタンはプラカードを持ってみんなの記念撮影に飛び入り。タンタンと金メダルプラカードはフィールドの外で主役となった。

もう一こまは、参観日に撮影したもの。小柄なタンタンだが、クラスでは中央寄りの最後列の席だ。授業が始まる前に、シャッターを押した。なんだか余裕綽々。良くも悪くも、物怖じしない性格は、授業参観でも遺憾なく発揮されていた。要するに目立っていた。そういえば、こいつは幼稚園に入ったときも、親が思わず引くくらい、目立っていたな。

大変な個性だな。カアサンに躾けられ、トウサンにいじられて、お姉ちゃん三人に揉まれて、取りあえずはまっすぐに育っている。うーん、ホントにまっすぐかな。


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