インコの雛たちはとても仲良し。喧嘩することもなく、いつも寄り添っています。

インコの雛たち

こはく(左)とエイミ(右)

コロの散歩中

タンタンとコロを挟んでエリポン

一日違いで生まれてきた姉弟です。オスかメスかはまだ分かりませんが、目が開いたときからずっと身近にいるわけですから、お互いに意識して頼りあっていルように見えます。

まだ小さくて華奢な雛たちですが、羽根は概ねきれいに生えそろって来ました。一日早く生まれたエイミの方が活発で、飛ぶのも上手です。コハクは体が一回り小さくて、尻尾も短く、飛ぶのが下手くそで見ていられません。エイミが親鳥たちを追いかけて部屋の中を飛び回って、カーテンレールやら棚の上など、見事に着地するのに対し、コハクはどうもコントロールが出来ていないというか、大抵は壁にぶつかって床に墜落するか、途中の何かにしがみついてぶら下がるのが関の山です。なんだか、羽化したてのセミのようです。

親鳥たちは、雛たちと早くに別れてしまったため、何となく物足りないようで、ハクトはまた、新聞紙のうえに座り込んで隙あらば産卵しようとしています。幼いひな鳥たちに比べると、親鳥たちは実に貫禄があります。体つきもごついですし、捕まえようとしたら逃げ回ります。カゴに手を入れると、噛みついてきます。蝋膜の色もいかにもオス、いかにもメスという感じ。羽根の色も黄色い部分がずいぶん増えました。

ハクトとありすがひな鳥たちのことをどう思っているか分かりません。邪魔な時には平気で威嚇します。親同士はとても仲が良いのですが、エイミが積極的に親たちにじゃれつこうとして煙たがられています。

台所で夕食の支度をするカアサンの肩の上がインコたちの特等席のようです。ありすとハクトは雛たちを押しのけて留まろうとします。飛び乗るのがうまくいかないコハクは、取りあえずカアサンの頭のてっぺんにランディング。

こんな様子のこの頃。インコの弟妹たちの写真を見ていて、そういえば他にも姉弟が写っている写真があったはず、と思って探したら出てきたのがふたこまめ。こちらは三歳違いの姉と弟。まぁまぁ仲良し。じゃれついているというか、マイペースのエリポンと、自己主張のタンタンの組み合わせ。あいだにコロが挟まって丁度よい絶妙のバランス。

約3年前の写真と見比べてみてください。


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