いつの間にか8月。夏も半分過ぎました。

国道43号線

応援バスの案内看板

片鉾池公園

アブラゼミ発見

先日の新聞に、住んでみたい町の上位に西宮市がランクされた、という記事が出ていました。割と便利で住みやすい町です。しかし、妙にもてはやされて、ブランド的な価値が上がるのは、住んでいる住人にはどうでも良いことですが、将来的には色々な面倒があるかもしれません。(西宮市の紹介はこちら

西宮市は毎日のようにスポーツニュースに登場します。とくに、阪神タイガースが調子の良い時と、年に二度開かれる高校生の野球全国大会の時は特別です。甲子園球場という名前が有名過ぎて、西宮市が霞んでしまいます。私の通勤路も野球場のすぐ脇を通ります。年に二度、国道沿いに案内の看板が掲げられます。またあのシーズンだなぁということで。

今日から夏の大会が始まって、開会式直後の初日の第一試合に北北海道の代表が登場しました。出来れば応援に行きたいと思ったのですが、あまりの暑さ、日差しの強さに自宅でテレビ観戦と成りました。猛暑の中の試合ですが、限度を超えています。この炎天下、二時間も野球の試合をするなど、正気の沙汰ではありません。この暑さを心得ている学校は、「これは暑い、異常な暑さだ」と思いつつやるでしょうが、北海道代表は、これが夏の大会では当たり前の暑さだと思って我慢したのではないでしょうか。当たり前じゃないですよ。これは異常な暑さです。帯広も夏には気温がかなり上がるはずですけれど、こういった猛暑の中で野球をやる経験はなかなか出来ないでしょう。

選手は表裏で交代して半分はベンチの中で休めますけれど、応援団はずっとかんかん照りの下です。お昼ころの甲子園球場アルプス席には日差しを遮るものが何一つありません。テレビで見ていて、ちょっと心配になるほど。地元の子供たちは、この暑さの中で外に出ようとはしません。公園は夕方まで閑散としています。

夕方になったら、わが家では4時を過ぎたらと決めているのですが、タンタンは飽きもせずセミ採りに行きたいといい出します。今日はお姉ちゃんたちも一緒に、自転車にまたがり、先ずツバメの巣を見に夙川駅方面へ。それから引き返して片鉾池公園でセミを追いかけようということになりました。夕方になって風が吹き始めて、ずいぶんと涼しくなりました。

今年もわが家は冷房を使っていません。夕方になって涼しくなったかどうか、エアコン使っている家の人たちには分からないだろうな。


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