台風が、兵庫県西宮市に再上陸した、なんて、どうして分かるのでしょう。それが何か意味があるのでしょうか?

甲子園球場正面

甲子園球場、奥が一塁側です

帰りの電車の我が家

西宮駅で発車を待つ阪神各駅停車

結局、大型、強い台風がすぐ近くを通ったにもかかわらず、私たちの住むあたりはほとんど何もありませんでした。前日に、高校野球の第2試合が雨天のため、ノーゲームになった程度。

その試合は、台風通過後の第一試合に組み込まれることになりました。私たちにとっては幸運です。土曜日、しかも、台風の影響で涼しく、曇り空です。観戦日和といって良いでしょう。午後から出かけることにしました。我が家から、およそ25分ほどでスタジアムの客席に座ることが出来ます。

写真は、甲子園球場の正面ゲート。

家族でアルプス席へ。一塁側、駒大苫小牧高校を応援です。ハンシンデンシャで出かけました。甲子園のアルプス席。日射しが大敵です。

曇り空、強いライト方向からの風。駒大苫小牧は前評判は上々、昨日は期待通りの強さで圧倒的にリードしながら雨のためにノーゲームでした。

北海道から来た応援団や、関西一円に住む北海道出身者など、マァマァの入り。試合が始まり、こどもたちは一生懸命応援します。上の2人は見ているうちにルールがだいたい分かってきたみたい。エリポンは純粋に応援が楽しい。タンタンは物珍しさと、お菓子、お茶、、、何故か大人しくしています。

試合の方は、思うとおりでありませんでした。昨日4イニング投げているエースが今ひとつ。相手につけ込まれリードを許します。リリーフ投手が完ぺきな出来だっただけに、交替時期の遅れが悔やまれる。また、後半チャンスを掴みながら、ことごとく併殺で得点できなかった。野球の作戦を立てることの難しさ。甲子園はスタンドで見るのが面白い。中立的な立場で見られたら、さらに面白く見られたかもしれません。

お隣に座っていた老夫婦が、次々にこども達にお菓子を下さいます。途中で雨が降り出し、タンタンがウロウロし始め、その後はなかなか試合を見るどころではなくなっていたのですが、高校生達の健闘、野球の面白さ、ともに満喫してきました。

帰りの電車の中。先頭車両の先頭に陣取る我が家。誰ひとり、カメラの方を向いていません。電車を降りる頃に、東の空に見事な虹が架かっていました。


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