毎日、元気に過ごしている子どもたち。午前中は、夏期保育や自由水泳で出払っています。

蝉を捕まえたタンタン

クマゼミを捕まえたタンタン

夙川の階段

アトリエ帰りのナミンチ

大変充実した日々を過ごしていると感じています。朝から、ラジオ体操へ。プールに出かける前に、宿題を済ませて。ピアノの練習をして。先日、発表会を済ませたエリポンが、いちばん一生懸命練習しているような気がします。トウサンが目覚める頃には、子どもたちは、ふた仕事くらい終わらせているのです。

今年は、例年より涼しく感じられます。寝苦しく感じた夜は、まだ一度もありません。子どもたちのざわめきで、自然と目が覚めて、食卓に着くと、丁度朝のニュースが終わる頃。そのまま、朝ドラを眺めているのですが、蝉が五月蠅くて、セリフが良く聞こえません。なんだかんだで、ストーリーがまるで分からなくなってしまいました。今年の蝉の数は異常です。大発生と言っていいかもしれません。

目につくのは抜け殻の塊です。一つの枝に、折り重なっています。騒々しい小枝を見上げると、初めは気がつきませんが、目が慣れると居るわ居るわ。桜の枝に、びっしりとクマゼミが並んでいます。「前へ倣え」をしているようだ、と、日頃一緒に遊んでいるトモくんのおかあさん。

日中は日差しが強いので、家の中で過ごすタンタン。夕方になって、公園へ繰り出します。勿論、虫取り網とカゴを持参。蝉を追いかけますが、クマゼミはほとんど逃げません。網を被せられてから、慌てて飛び回りますが、後の祭り。タンタンの格好のターゲットです。そろそろ晩ご飯の時間。帰ろうか、と、タンタンを説得していると、川向こうから声がしました。アトリエからお姉ちゃん達が帰ってきました。

ようやく観念したタンタンは、カゴを開いて、蝉を逃がして、満足して家に戻るという、毎日の日課になっています。


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