ダイアリ:いっしゅんの一コマ@おやこニュース
連休。あまり遠出する気はありません。
先日楽しんだ神戸森林植物園にもう一度行きたいというカアサンの希望。この前はまだ新緑が芽生える前でした。そろそろ、シャクナゲが咲きそろっているはずです。
連休前半の日曜日、どうも雲行きがはっきりしません。「のち雨」の予報でしたが、降り始めたら引き返せばよいだろうと云うことで、車に乗り込みました。表通りに出た途端、フロントウインドウに、雨粒がポタリ。あらら、どうしよう、と思いつつ、国道43号線を西に向かい始めました。降ったり止んだりですが、どうも、山の中にある森林植物園は止めた方がよさそう、ということで、急遽目的地変更となりました。
子どもたちが持参した、「のびのびパスポート」を参照し、神戸方面で屋根のある所。一覧表の海洋博物館が目に留まりました。地図を見ると、どうやらメリケンパーク内にあるようです。メリケンパークには一度子供たちを連れて行ったことがありますが、博物館には寄りませんでした。とにかく行ってみることにしました。
駐車場に車を入れた頃には、小雨模様。車に積んでいた傘を差して博物館に向かいました。博物館の前でシャッターが開くまで10分ほど待つ間、子どもたちを並べて写真を撮ろうとしましたが、タンタンは知らんぷり。同じように開場を待つ同じ年頃の子どもにちょっかいを出し、その子の親に愛嬌を振りまいていました。幼稚園で鍛えられた成果と捉えるべきでしょう。
博物館は入場無料。色々な船の模型やら、港の作業に関する展示、震災の資料など、神戸港の様々な資料が展示があり、なかなか興味深いものでした。入って直ぐのホールに、変わった形の大きな滑り台があり、子どもたちは満喫しました。数名の係員が、子どもたちの指導監督役。タンタンは、親切なお姉さん達に愛嬌を振りまいていました。この社交性というか、積極性というか、なんにせよ、無愛想なトウサンの息子とは信じられません。
滑り台からタンタンを振り解き、メリケンパークの岸壁から港を眺めつつ駐車場に戻る頃には、雨は本降りとなっていましたが、あいにく、傘が二つだけ。三人ずつで相合い傘なのですが、エリポンとタンタンが傘を持ちたがるので、結局トウサンははみ出して、濡れて歩くことになりました。
で、結局、ふたりで傘を差して歩く姿を見て、その成長ぶりに驚いたというようなことを言いたかった訳です。