週末、ご近所でいつも遊んでいるお友達を誘って、夙川公園で花見をしました。

市立図書館

お目当ての本を探す

疲れてないナミンチ

まだまだ遊ぶつもり

ソメイヨシノはそろそろ終わり。もう、桜吹雪も元気がありません。お花見には、おでんを用意することにしたカアサン。土曜日は買い物へ。日曜日は朝から、大鍋に色々なものを仕込んで準備に忙しい。夙川公園では、火気を使ってはいけない事になっていますので、家で煮込んでから運ぶ予定。

この日は、朝から恒例の夙川清掃。子どもたちは、公園の掃除を手伝って、ジュースを一缶ずつ手に入れましたが、直ぐには飲まずに、お花見のために取っておくことにしました。

カアサンがおでんを仕込んでいる間、トウサンと子どもたちは先々週借りた本を返しに、図書館へ行きました。30冊借りていた筈が、1冊見あたりません。仕方なく、図書館で確かめることにして、29冊を二つのカバンに入れて、トウサンとナミンチ手分けして自転車のかごに入れ、家を出ました。エリポンは今までの16インチの小さな自転車から、お下がりにもらった一回り大きな自転車に乗り換えました。サイドスタンドと鍵の使い方がよくわかっていないのですが、上手に乗りこなしていました。タンタンは、トウサンの自転車の補助席に乗りました。

午前中の早い時間でしたので、図書館は空いていました。まず本を返して、見つからなかった本のタイトルを尋ねている間、子どもたちは蔵書検索の端末に直行。お目当ての本の在処を調べています。最近、読書に目覚めたナミンチは、年間2万ページという目標を学校からもらっています。子ども向けの文庫で、何冊か選んでいました。以前は、ビデオブースに張り付いていたタンタンですが、書棚に面白い本があることに気付いて、この頃は片っ端から運んできます。結局ほとんど却下されてしまうのですが、彼なりの図書館の楽しみ方を心得ているようです。結局、絵本を中心に28冊借りて、家に戻りました。見つからなかった「10ぴきのかえるのおしょうがつ」をナミンチが発見。トウサンが改めて返しに行きました。

お花見は正午から。慎重に大鍋を運び、敷物を敷いて、楽しく過ごしました。大人たちが、世間話に花を咲かせている間、子どもたちは食事もそこそこに、お友達も交えて、ありとあらゆる遊びで時間を過ごしました。

飽きることもなく、走り回り、時々水分補給に戻ってきて、そしてまた駆け回る。ペース配分がありません。そろそろ夕方、これから片付けて、家に帰って夕食の支度をして風呂に入れると丁度良い時間。少し体力も残しておいて、これから一週間のために、というようなことは、一切考えないのが子どもたちです。もう止めて帰ろうと、号令が掛かるまで、遊び続ける。

お花見、というのは大人たちの語彙で、子どもたちには、暑くも寒くもなく、丁度心地よい季節に一日遊び回ることが、お花見というもののようです。


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