ダイアリ:いっしゅんの一コマ@おやこニュース
我が家の子供部屋には、大きめの机が二つある。
そういう話は、今までにも何度か紹介しているはずです。背中合わせに事務机が二つ。横に2人並んで使えるようにセットしてあって、定員は各二名で、合わせて4人用。つまり、姉弟揃って机に向かうことが出来るように準備したのです。エリポンとヨウカラが廊下側の机を使い、ナミンチが壁側。ナミンチの隣はトウサンが仮住まいしていました。
年末の大掃除で、トウサンの占めていた一角が整頓されて、オマケにパソコンが立派になったために、トウサンは家に帰ってからパワーブックを引っ張り出すことが減ったために、一時的に空き地になっていたところに、いよいよタンタンが進出です。ちょっと前まで、地べたにはいつくばって、ぐちゃぐちゃと絵を描いていた息子が、突然机に向かい始めました。
お友達が遊びに来た弾みに、普段並んでいた椅子の配置が変わりました。タンタンには少々高すぎるタイヤ付きの椅子が隅っこに追いやられ、少し低めの食卓用の椅子と入れ替わったのです。食卓用の椅子はタイヤが付いていないので、タンタンにもよじ登ることが簡単だったらしい。お姉ちゃん達のまねをして、机に向かい、裏紙に、多分ウルトラマンか、怪獣の絵を無心に描いています。普段はエリポンの机においてある色鉛筆をいつの間にか持ち込んでいます。
またまた成長の跡を見たようで、微笑ましいと思うと同時に、居場所が無くなる不安感も心をよぎったトウサン。とはいえ、元々子供たちのために並べた机であるし、少々複雑な気分。
遠慮も何もなく、進出してくる息子。トウサンがパソコンに向かっていると、iTunesでお気に入りの曲を鳴らせ、と迫る。この子は既に、どうやったらパソコンから音楽が鳴るか知っているのです。毅然とした態度を取らないと、トウサンの立場など風前の灯火。
もう一枚は、例によって自宅前にせいぞろいしている姉弟達。写真を撮られまいと必死に抵抗するタンタンを押さえるナミンチ。ちょっとはトウサンを喜ばせてあげようとか、そういうこもたまには考えるらしく、今日は、「トウサンだいフキ」とか言っていました、誕生日だったから。でも、お風呂に一緒にはいるのは、嫌だって。まぁ、なんというか、素直です。