ダイアリ:いっしゅんの一コマ@おやこニュース
晩冬のビッグイベント、バレンタインデーの顛末。
チョコレートを作るお姉ちゃんたちに、相手をして貰えないタンタン。それでも隙間に入り込んで、おこぼれに与ろうとしていました。できあがったチョコレートの一部は、タンタンにプレゼントされるはずですが、それまで待てないのがタンタン。
一方、普段は色々と手伝うトウサンですが、これに限っては、眺めるだけ。というか、タンタンを押さえつける役所。お姉ちゃんたちの指導は母さんが担当のはずだったのですが、カップに入れたチョコレートが固まった頃、飾り付けを始めたカアサンが、トウサンにひとつ手本を見せてもらおう、と云いだしたのです。
もちろん、そのようなことの経験はありません。カアサンは私の手先が器用だと思っているのです。私に云わせると、カアサンの方がよほどセンスがあるのですが。
チョコペンをお湯で溶かし、非常に適当で申し訳なかったのですが、ひとつ飾り付けを実演しました。本当に初めてで、どうして良いか分からなかったので、余りよい出来とは云えませんでしたが、とりあえず見本が出来たので、姉妹たちも思い思いに飾り付け始めました。そこからは楽しいひとときだったと思います。
できあがったチョコレートのいくつかは、トウサンの職場のお兄さんに。(我が家のクワガタたちのおとうさんです)トウサンとタンタンに三つずつ。そして、エリポンのお友達にいくつか。お姉ちゃんたちは入れ物にも一工夫していました。
バレンタインデーまで待たされ、とうとうチョコレートを食べることになりました。三つの色とりどりのチョコレートの中に、見覚えのあるひとつ。自作のチョコレートでした。トウサンはチョコレートが好きですので、あっという間になくなりました。
タンタンは、同じアパートに住む姉妹から、チョコレートをプレゼントされ、トウサンにいくつか分けてくれたのでした。
来年が楽しみです。