2004年の新年は、大変穏やかな天候に恵まれました。

城内

結構な上り坂です

天守閣

このてっぺん(6階)まで上りました

今年のお正月は日程の都合もあって、仕事もせず、家族とのんびりと過ごしました。幸いなことに、調子が悪くなる人も居ませんでした。

子どもたちの冬休みは、もう少し続きますが、トウサンの正月休みは今日で終わり。休みの最後の日をどうしたいか?子どもたちの意見は様々。スケートに行きたいナミンチ、科学館に行きたいヨウカラ。出来るだけのんびりしたいトウサン。

姫路城はどうかしら?と云う提案に、カアサンが賛同。子どもたちも良くわからないけれども乗り気になり、実行に移すことになりました。国宝、世界遺産に登録されている、本物のお城です。昨年の新型肺炎騒動の時に、天守閣の階段を拭き掃除しているニュースが流れていたところを見ると、お城の中にはいることが出来るようです。姫路市のホームページに依ると、姫路城は正月中も公開されていると云うことで、車で出かけることにしました。

ナミンチはデジカメを片手に、取材するつもり。今回の写真はナミンチの撮影です。ヨウカラはメモ帳に色々と書き込んでいます。エリポンはお姫様に興味があるようです。タンタンは広い場所を見つけると、一人勝手に歩いていってしまいます。

まずはお城の周りを散策。これは、タンタンがそっちの方にずんずんと進んでいったために、そうなってしまったのですが、なかなか楽しい散策コースです。そのあと、大手門で料金を払って城内に入りましたが、色々なところに、実際に足を踏み入れることが出来ます。とくに、天守閣などは、世が世なら、お殿様とごく一部の重臣、つまり選ばれた人しか入れないところと思いますが、今や数百円払うと、誰でも上ることが出来る、というのは実に画期的なことです。国宝、世界遺産としての価値は掛け値なしのものですので、一般公開とその維持管理に費やされる努力には心より敬意を表したいと思います。

子どもたちの目に、どのように映ったか分かりませんが、素晴らしい経験でした。一見の価値あり。先人の偉大さと、歴史の重みを満喫するには、修学旅行などの団体ツアーを離れて、のんびりと散策する方が良いのではないかと思います。


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