ごく初心者にワードの使い方をアドバイス:2005-11-23

秘書が会議のプログラム作りに苦戦していたらしい。いままでは既にあるテンプレートの項目を埋めるような作業が多く、ワードでまとまった文書を冊子にまとめる経験がなかったのだ。プログラム作りの作業が終わったあとで、そういった現実を知らされた。ワードのちょっとした使い方を知っていれば、作業の効率は随分違っていたはずだ。せめて、これくらいは心得ていて欲しいと思うあれこれ。

正確に入力すること

とにかく、見栄えは後でいかようにも出来る。講演者の名前と所属、そして講演のタイトルを正確に入力することが先決だ。元文書からコピペすることが、思いの外難しいことを知っておくべきだ。タイピングの間違いは些細だが、コピペの間違いは致命的である。校正する手順を考えておくべきだろう。

レイアウト法の原則

可能であれば、アウトライン表示でスタイルを適用できるように、文書全体を整理しておくとよい。それさえきちんと出来ていれば、フォントのサイズやら、マージンの設定など後でいくらでもいじることが出来る。レイアウトの段になったら、経験者のアドバイスを受けるとよい。