iWorkとiLife'05:2005-02-19

先日手に入れました。申し込んでから数日。割と順調でした。

iLife'05のパッケージには、CD-ROMとDVDに加えて、チラシ一枚とクーポンが一枚入っていました。マニュアルのようなものはありません。クーポンが何の役に立つのかは不明です。PowerMacにはDVDドライブが無いのでCD-ROMを使ったけれども、CDはiPhoto5、iTunes4.7.1、iMovie HDのみ。GarageBandとiDVDを使うには、DVDを読み込むことが必要。iTunesは無料でダウンロード出来るし、他はほとんど使っていないので、今にして思うと、私はiPhoto5.0のためにおよそ8000円を払ったということになる。

早速iPhoto5を起動してみると、従来バージョンとデータの互換性がないのでデータの書き換えが必要となる。続いて、サムネイルの作り直しとなり、かなり時間が掛かる。私は、外付けHDDにiPhotoデータを入れて、PowerBookと共有しているから、旧バージョンと互換性がないのは少々拙い。

早速ですが、アップデータがでています。

iPhoto アップデート (5.0.1 2.7MB)
iPhoto 5.0.1 では、MPEG 4 ファイルのインポート時の問題と、50 ページを超えるブックが含まれるライブラリのアップデート時の問題が解決されています。
iMovie HDアップデート(5.0.1 2.4MB)
iMovie HD 5.0.1 は、DV プロジェクトでのビデオとオーディオの同期の改善を含んでいます。

順番が前後したが、今回は、iWorkの方に注目していた。私は、一度は愛想を尽かしたKeynoteユーザーである。先日来のPowerPointとの格闘の記憶も新しい。講習会では、昨年作ったKeynoteのプレゼンテーションも併用したが、参加者にはそちらの方が評判が良かった。とりあえず、起動して、旧バージョンで作ったファイルを開くと、テキストの表示がずれるのでがっくり。検証はゆくゆくしていくつもりだが、旧バージョンとの互換性は、万全でない、というか、なんというか。一方、先日作ったPowerPointファイルは、そこそこの再現性で開くことが出来る。PowerPointでファイル保存に時間が掛かり、悩まされたのだが、Keynote2で開いて、Keynote形式の保存は大変スムーズ。よくわからないが、Keynote2は旧バージョンよりPowerPointに対する親和性の方が高いという皮肉な結果である。このソフトはいわば季節営業で、講習会シーズン以外はほとんど使うことがない。当分使い込むことはないと思うが、またその時にレポートする事になると思う。