エイプリルフールと教育機関割引(2006-04-03)

4月1日、エイプリルフールの日がアップル社の創業30周年で、何か新しい発表があるといううわさがまことしやかに流れていた。iMac購入は、そのニュースを聞いてからと思っていたが、結局何の発表もなかったようだ。

というわけで、オンラインのThe Apple Storeの学生・教職員割引を利用して、iMac(20インチモデル)とiPod nano(4GB)そして、EG-bridge Universalを申し込んだ。アップルストアのウエブページの左下のリンクからApple Store for Educationのページに進み、「個人購入」をクリックすると教育機関名を選択する認証ページ。販売条件を了解すると「AppleStore for Education」のページに入る。一旦認証が済むとクッキーに情報が保存され、いくつかのステップは省略される。

利用条件は、アップルが認定している教育機関の学生、もしくは教職員。販売条件は、年度内にデスクトップ型、ノート型などそれぞれ一台ずつ。割引率は、PowerMac、PowerBookは10%、iMac、MacMini、iBook、iPodは7%で、ヨドバシの5%ポイント還元よりちょっとお得である。ソフトウエアの割引率は様々で、半額程度になるものもある。

アップルストアを利用した場合、メモリ、ハードディスク容量などのカスタマイズが出来る。私は、そしてキーボードはUS englishを選択、メモリは将来の増設を見越して1GB1枚とした。そして、今回はiPodと同時購入でキャッシュバックセール中である。 利用規約では年度内に一台ずつであるから、3月末日に申し込むと云う選択肢もあったが、近々もう一台購入する可能性は皆無であり、新製品の噂を確かめる方を優先し、4月に入ってから申し込むことにした。

Apple Store for Educationでハードウエアを購入するのは初めてである。アップル製ソフトウエアの場合は「私は当該教育機関の学生、もしくは教職員です。インチキした場合は責任を取ります」を承認し、オンラインで発注するのみ。手続きが簡略化されたと思っていたが、ハードウエアは「身分証明書送付票」をファックスで送信して発注が完了する。

使い途を考える

最新号のMacFan(2006-5月号)はintel Mac購入を検討している人は必読の内容となっている。最新のintel Macのメンテナンス法が写真入りで解説されている。ケースを開いた後の温度センサリセット法まで、それでも駄目ならば修理に出すしかないだろうとのコメント付きで解説されている。また、様々なソフトウエアやハードウエアの速度比較なども、これから購入を検討する人には参考になるだろう。

日本語入力はEG-bridgeで何とかなりそう。そして、もう一つ、Kensington MouseWorks Universal binary version(ver. 3.0 beta2)が 2006-03-29付けでリリースされており、まだベータ版であるが、私には有り難い。といっても、トラックボールの購入まで予算が確保できていないけれど。

だいたいのことはIntelMacでやれそうに思う。新しい方はおとうさん用にしよう。古い方には荷が重いiTunesやiPhotoも新しい方で使うことにしよう。しかし、そうなると息子と一緒に使う事になるな。環境の移行は慎重にやらなくては。ソフトウエアのライセンスの問題もあるし。古い方はファイルのコピーなどに時間が掛かるため、どうしてもデータのバックアップ作業がおろそかになる。

次に記事を書く頃には、届いているかもしれません。