申し込みで唸る(2006-01-29)

とある大きな国際会議(京都で開催される)に参加するため、ネット経由で参加登録した。国際会議ゆえに、英語のページである。どうも説明が分かりにくい。フォームを埋めて、さて次は、とみると、ボタンがふたつ。「home」「submit」とある。当然、submitをクリックするべきなのだ。当然。しかし、その隣のhomeボタンが理解不能。どうしてここからhomeにジャンプさせる必要があるのだろう。そして、それがボタンになっているのはなぜ?

登録の最後の段階が、登録料の支払いである。クレジットカード決済を選択し、カード番号などを入力してsubumitをクリックすると、「暗号化されてまへんで」とCaminoがアラートを出す。唸る。httpsになってはいるのだ。しかし、こういう重要な個人情報を送信する場合に、セキュリティアラートが出たら無条件でキャンセルすべきと思っている。キャンセルをクリックしたつもりだが、決済が済みましたどうも。と、メールが届いてさらに凹まされた。

参加登録に続いて、会議のプレゼンテーションの内容などを登録する。これが、例によってInternet explorerまたはNetscapeオンリーということでCaminoユーザーは拒絶された。この手の会議の演題登録システムは、数年前から同じ会社が幅をきかせている。数年前からこの仕様で、一向に改善するつもりはないらしい。そのほかのブラウザを拒否する理由が分からない。safariのバグのため、と書いてあるが何のことか?OperaにIEを名乗らせて、チャレンジしてみたが、ばれてしまい不可。結局IE5.2を起動した。

国際会議だけに、多くの外国人もネット経由で手続きすると思うが、このウエブページはダメだと思う。