椅子に掛けてあったジャケットのポケットにデジカメが入れてあり、ストラップがはみ出していた。息子がストラップを引っ張り、デジカメが床に落ちた。打ち所が悪く、電池蓋のフックが欠けてしまい、蓋が閉まらなくなった。私の目の前で、アクシデントが起こり、しまった!と当惑する息子。状況を理解し息子を見ると、叱られると思ったらしく、頭を抱え込んでいる。一発喰らうと思って身構えたらしい。
まぁ、仕方がない。紐を引っ張るとどうなるか、5歳の息子には分からなかったのだ。手の届く場所に置く方が悪い。しばらく、テープで蓋を留めて使っていたが、バネが思いのほか強いため、すぐに剥がれて電池が飛び出す。年賀シーズンを目前にして、デジカメが何度目かの入院修理。確か4度目。阿波座のコニカミノルタの窓口に持参した。蓋のフックと本体側のガイドの二カ所が欠けており、本体側は基盤が固定されている主要な部品である。この辺は、F-100の構造上の欠陥だろう。それを直すとなると大修理となるので、蓋だけの限定修理をお願いした。部品代+工賃で2250円。代引きで送ってもらうことにした。