耳鼻科で内視鏡検査を受けた(2005-09-22)

どうも、体調が思わしくない。数ヶ月前から、喉の辺りの違和感が気になっていたが、とにかく医者嫌い。しかし、少々やばい気がして、ついに近所の耳鼻科を受診した。

「あぁ、これは拙いですね。直ぐに精密検査を受けましょう。」という話になって入院、手術、もしくは、手遅れですから云々、なんてことになったらどうしようか。まぁ、保険はそこそこ入っているから、入院成金生活が出来るかもしれない。などと考えつつ、しかし、耳鼻科は中学生の頃、扁桃腺の手術を受けて以来。

問診票に症状などを書き込み、しばらくして診察室に呼ばれる。女医さんである。簡単な問診、診察を受け、内視鏡検査を受けることになった。鼻の穴からミニチュアサイズの胃カメラ(の様なもの)を差し込み、喉の奥を診て写真を撮る。診察台の横に液晶モニタがあり、画像が表示される。OS9で起動したマックである。画像のキャプチャと保存、ブラウジングにくわえて、おそらく、患者情報とリンクさせてデータベースを構築しているのだろうと思う。

様々な測定機器のドライバは今でもマックが生き延びている。私の仕事に使う機器も、マックで動かしたり、データ収集をしているものがいくつかある。しかし、その何れもがOS9で、OSXのドライバが用意されているものは見たことがない。最近のCPUはOS9で起動できないから、こういった用途に用いられるマックは必然的に二世代くらい古いものになる。耳鼻科にあったものは、グラファイトのPowerMacG4だった。どうやら、機器側のインターフェイスの対応が遅れているため、古いOSを使いつづけるケースがあるようだ。

喉はどうもありません、ということで、とりあえずひと安心。