問題の出題形式。マルチプルチョイスの略。複数の独立した選択肢から、題意に適するものを選択する。
慎重に、適切な選択肢を用意することが出来れば、客観的な評価が可能。また、問題文の全てを理解している必要は無い。正解肢を選択できれば、理解不能な選択肢が複数有る場合でも、正解を導くことが出来る。また、正しい、誤っていると云う判断は、しばしば相対的なもので、必ずしも絶対的な基準に基づく必要はない。つまり、どちらかと云えば正しい(あるいは間違っている)という選択肢が可能なのだ。その場合、状況判断をする能力を問うことになる。
水無月ばけらのえび日記:2005-05-26「IT Pro がやっちゃった」経由で、HTMLクイズ。4者択一である。選択肢とその解説については、ばけら氏のページを参照していただくことにして、私の思考回路は以下の通り。
リンクを埋め込めると云う言葉遣いが正しいかどうか、自信が持てない。
と云う訳で、私の選択は4番。ばけら氏と同じってことで、一安心と思いきや、、、
【お詫びと訂正】記事掲載当初,選択肢4番は「HTMLは必ず<html>タグで始まり,</html>タグで終わる」でした。しかしHTMLの仕様上は,<html>と</html>タグは省略してよいことになっています。したがって,選択肢4番とその解説を差し替えました。以上お詫びして訂正します。
問題作成上の注意事項として、知識を問うための配慮が必要である。知識なしに正解を推定できるような選択肢は拙い。例えば、選択肢の文は長さをそろえるべきである。一つだけ短い(あるいは長い)文が紛れている場合、それが特別な意味を持つ場合が多い。また、一般的に、「必ず」「常に」とあったら、間違いを含む文である可能性がかなり高い。
と云うことで、4の選択肢は、情報入力用のフォームは,<form>タグと<input>タグの組み合わせで指定できる。
と差し替えられ、私はフォームのことも、さっぱり分からないので、結局答えがなんなのか分からずじまいなのだが。
訂正、お詫びが必要な選択肢が混ざっていたら、要するに正解を導き出せないと出題者が認めた場合で、全員正解という扱いになるかもしれない。