このページのもくじ

  1. Security Update 2004-10-27など
  2. パワーブックの修理メモ
  3. パソコンは大切に
  4. デジカメ修理

ネタがいろいろ、ある時は要するに、仕事が忙しい時というわけです。

Security Update 2004-10-27など

アップル、ソフトウエアアップデート経由。ブロードバンド導入で、自宅のPowerMac G4にも無理なく適用。

Security Update 2004-10-27
Security Update 2004-10-27 により、多くのセキュリティ面の強化が行われます。すべての Macintosh ユーザの方にこのアップデートを推奨します。次の箇所のアップデートが含まれています:
  • Apple Remote Desktop
このアップデートの詳細については、こちらを参照してください:http://www.info.apple.com/kbnum/n61798-ja
QuickTime 6.5.2
QuickTime 6.5.2 は、セキュリティアップデートと不具合の修正を含む重要なリリースです。さらにこのリリースでは、Apple ロスレス・エンコーダおよび AAC コーデックの拡張、 iTunes など、QuickTime を利用するアプリケーションとの互換性の向上が実現されています。
iTunes 4.7
iTunes 4.7 では、iPod photo への写真コピー、ライブラリ内の重複する曲の表示などの機能に対応し、その他のパフォーマンスが向上しています。

apple software updateの説明書きより

セキュリティ関係につき、よしなに。先日のアップデータ以来、急に重たくなったような気がするiTunesは、新しいiPod Photoへの対応、と云うことらしい。進化するビジュアルエフェクトを楽しみにしていたのだが、今回はどうでしょう、余り違いはないかも。それより、iTunesを立ち上げるたびに、Personal Firewallのアラートが出る。どうしたものか。 iTunesがコンピュータ上のポートを開こうとしたが、どうしますか?と云うようなもの。さて、

パワーブックの修理メモ

依然として、パワーブックの調子は上向かず、トルクスレンチを手放せない。トラブルの原因は、間違いなくメモリスロットの付け根あたり。スロットそのものか、基盤の接触が悪いか、短絡しているか、どちらか。メモリそのものの異常ではないと思う。上、つまり、キーボード側より、下面(底板側)をいじる方が効果があるので、どうやら基盤の裏面に問題がありそう。

底板を外すと、プラスチックのフレームがあり、底板との隙間を内蔵HDDのリボンケーブルが通過している。ケーブルに底板との干渉を避けるためにクッションゴムが貼り付けてあるが、これが少しずれている。そのすぐ脇、底板を止めるネジ穴があり、穴の周囲のフレーム部分を保護する薄いゴムクッションが裂けている。そして、この部分(実は、底板のほぼ中央)のネジの締め加減が不調の鍵なのだ。

思うに、底板の歪みが原因で、ここの部分に妙な負荷が掛かっているらしい。ホームセンターで糊付きのゴムシートを買ってきて、クッションを作り直した。少々ゴムシートが分厚すぎ、無理にネジを締めるとケースが浮いてしまう。少々ゆるめに締めることにして、増しになった気がするので、しばらく様子を見ることにする。

今月のMacFan誌のマンガ(128-9ページ)で、iBookの分解修理が話題になっていた。iBookが普通のプラスネジを使っているのかどうか知らないが、なかなか含蓄のある内容である。私の一連の経験から、「素人修理は直らない、寧ろ壊れる」、と云うことを指摘しておく。いくらか直るとしたら、よほど運がよい場合である。無理は禁物なのだが、素人がケースを開くこと自体が、相当な無理である。まず、十分な情報を集めること。道具を揃えること。環境を整えること。(環境とは、広い水平な机、明るい照明、邪魔が入らない雰囲気、十分な時間など)深入りせぬこと。いつでも戻せる状態を維持し、決してチャレンジしないこと。パソコンは、不注意でがらくたにしてしまうには高価すぎる。よほどの覚悟と慎重さが必要である。自分は向いていないと思う人は、決してやってはいけない

パソコンは大切に

ノートパソコンの耐久性はたいしたものであるが、ここで云う「耐久性」というのは、堅牢さではない。もちろん、衝撃には弱い。乱暴に扱ってはいけない。最近見た、ソニーバイオのCM。小さく、オシャレが売りらしいのだが、CMの中で、椅子に無造作に置いたカバンのポケットに、パソコンを突っ込むシーンが出てくる。それを見るたび、私はカバンごと椅子から落ちるのではないかとひやひやする。富士通のCMでは、木村くんがノートパソコンを振り回すシーンが出てくる。パソコンは大切に。超精密機械なのだから。

デジカメ修理

その瞬間は鮮明に覚えている。息子がデジカメのストラップを引っ張ったのだ。デジカメは机の上にあり、触りたい盛りの息子が、あっという間に手を出した。スイッチはオン、レンズが出っ張った状態で、机から滑り落ちた。咄嗟に、ストラップを掴もうとしたが、一瞬遅れた。デジカメはレンズから床に接触。それ以降、オートフォーカスにトラブルが発生し、今回3回目の修理と云うことになった。梅田に出る用事があり、昼休みに1時間半ほど空き時間があったので、第四ビルにあるミノルタのショウルームに出向いた。ところが、ショールームが無い。いつの間にか引っ越してしまっていたのだ。公衆電話から104に繋いで、ミノルタのサービスセンターの番号を聞き、電話で引っ越し先を確認した。西区西本町とのこと。やれやれ。因みに、104から情報を得るには、一回につき100円かかることに注意。

西区西本町の西本町インテス3F、「コニカミノルタフォトスクエア大阪」とのことだが、西区がどこにあるのか分からない。まず書店に向かい、地図売り場で立ち読み、確認。さほど遠くはない。梅田から地下鉄四つ橋線で二つ目の駅。本町下車が近そうである。営業時間を調べようと思い、今度はカメラ雑誌売り場で広告を眺めたが、普段見つけないカメラ雑誌で見つけられず、次にソフマップ梅田店に向かった。iMacG5をじっくり見る暇もなく、マック売り場でインターネットに繋がっているG5をみつけて、コニカミノルタのホームページを見る。なかなか目的の情報に行き当たらず、その上、サファリがいとも簡単にフリーズする。マウスが操作を受け付けなくなるのだ。サファリを強制終了すると、マウスも動き出すから、多分サファリがダメなのだろう。何度か強制終了を掛けながら、ようやく6時まで営業、と云う情報を手に入れた。仕事は4時半までなので、その後寄ることが出来るだろう、と目星を付けたところで、午後の仕事の時間。結局昼飯抜きになってしまった。

地下鉄「本町」で降りて、コニカミノルタフォトスクエア大阪に向かった。西本町は東西に長く、実際は中央線乗り換えで阿波座駅が最寄りである。建物( 西本町インテス)は本通りに面した大きなビルで分かりやすいと思う。窓口で修理を依頼し、手続きをしている間に、展示中の新製品を手に取った。α7デジタルはケースの中だったが、DiMAGE X50をいじり廻した。大変素晴らしい。起動が早く、ホールドしやすい。シャッターのタイムラグも小さい。うすくて軽い。あぁ、修理にいくら掛かるんだろう。いっそ、これ買おうかと思うほど。修理代金は13000円。(X50の方は、オープン価格で、実売5万円ほど。)着払いで送ってもらうことにした。F-100には愛着がある。手に入れて2年余りだが、デジカメの進歩は思ったほどではない。マァマァ満足している。起動の遅さ、シャッターに対するレスポンスが問題だが、経験と技でいくらか補うことが出来るのだ。

ところで、DiMAGEのFシリーズは既にカタログ落ちしている。コニカと合併し、長ったらしい名前。企業イメージとしてはマイナスだろう。カメラデザイン上もマイナス。ラインアップも、少々混乱気味と感じる。ショウルームの引っ越しは一年前とのこと。少なくとも一年あまり、サービスのお世話にならなかったと云うことだ。

とうとう、オフィス2004を手に入れた。次回はその話題になるだろう。