このページのもくじ

  1. 奇っ怪ニッポン
  2. アップデータなど
  3. ATOK16と電子辞書
  4. 気楽な出張
  5. 今回の装備

講習会に出席。夜はのんびりできるはず、っていうわけで、LANケーブル、モジュラーケーブル持参で出張。

奇っ怪ニッポン

出張中。ホテル選びもネット利用。ひかりレールスターに乗りたかったけれど、結局700系ののぞみ、って、同じという気もするが。日刊ゲンダイの長野県知事のコラム記事を興味深く読んだ。長野県が行った住民基本台帳ネットワークの侵入実験について、触れている。

読売新聞の記事などで、侵入実験は失敗(すなわち、侵入できなかった)という結果だったと云うことを見た覚えがあるが、実際には、新聞の報道と実験結果はかなり乖離があるらしい。(以下追記12/19/03)インターネットを経由した侵入はできなかったということ。google検索(住基ネット侵入実験)。読売新聞の記事はhttp://www.yomiuri.co.jp/net/news/20031216ij62.htm。

田中康夫知事によると、

住基ネットの主たる部分を構成するコミュニケーション・サーヴァー(CS)へアクセスが可能なのです。例えば、図書館やスポーツセンターに設置された端末からIDカードや暗証番号を用いずとも短時間で管理者権限を取得可能だったのです。

即ち、(中略)既存の住基サーヴァーに蓄積された様々な個人情報が閲覧可能なのです。(中略)情報の改変、情報の流出が大手を振って行われるのです。

(中略)而して今回、CSサーヴァーへのアクセスを、総務省が設置した地方自治情報センターは丸2日半に渡って検知できなかったのです。

(傍線、強調は引用者による。)

加えて、記事によると、805億円を投じた住基ネットは民間通信事業者の回線網を間借り状態で、維持費が年間190億円とのこと。管理者権限を取得することで可能な様々な不正行為の例も具体的に挙げている。何ともお粗末な話。

アップデータなど

アップルからアップデータが出ています。

Apple Remote Desktop Client
ver1.2.4; 832KB
Apple Remote Desktop Client バージョン 1.2.4 アップデートでは、セキュリティやパフォーマンス面での改良のほか、Apple Remote Desktop 1.2 のクライアントソフトウェアを Mac OS X バージョン 10.1、10.2、10.3 で使用する場合の信頼性を強化しています。このアップデートの詳細については、こちらを参照してください:http://docs.info.apple.com/jarticle.html?artnum=107670
Mac OSXアップデート
ver 10.3.2; 38.2MB
このアップデータに関する情報:リンクとか忘備録とか日記とか(12月18日付け)
アップルのサポートは、まだこの件に関する情報は出ていません出ていました。
Power Mac G5 Firmware Update
私には直接関係ありませんが、ボスのために覚え書き。
PCI-X構成の機種でのパフォーマンスの改善、セキュリティホールの解決、およびOpen Firmwareのファン動作を改善する、Power Mac G5 Firmware Updateの配布を開始しました。
ソフトウエアリファレンス:Power Mac G5 Firmware Update

以下、12月19日追記。情報源は、アップル・ソフトウエアアップデート

iTunes ver 4.2
iTunes 4.2 では、AOL や Apple アカウントを使ったサインイン、iTunes ミュージックストアからの音楽の購入、および別のウインドウでの iTunes ミュージックストアの表示が可能になりました。また、数多くの性能が改善されています。
音楽を共有するには、Mac OS X バージョン 10.2.4 以降が、AAC エンコーディングを行うには QuickTime 6.2 以降が必要です。
6.4MB
iTunesダウンロード(アップルコンピュータ)
QuickTime ver 6.5
「QuickTime 6.5」では、次のような新機能の搭載や重要なアップデートが行われています:
  • 新しい 3GPP2 フォーマットでのモバイルマルチメディアの作成と再生。
  • 広く普及している AMC フォーマットでのモバイルマルチメディアの作成と再生。
  • テキスト・トラックへの対応の向上。
  • DV 再生オプションの改善。
  • 「iMovie」、「iDVD」、「Final Cut Pro」への対応の改善。
18.2MB
QuickTimeダウンロード(アップルコンピュータ)
Javaアップデート ver1.4.1
Java アップデートにより、Java アプリケーション、アプレットを実行するための機能の強化と安定性の改善が行われます。 Java 1.4.1 と Java 1.3.1 の両方をサポートしています。 すべてのユーザの方がこのアップデートをインストールされることを強く推奨します。
42.5MB
ソフトウエアアップデートではチェックが入らない。全てのユーザーの方、と云うことなので。

ATOK16と電子辞書

先日オーダーしたATOK16が届きました。出張前に早速インストール。ついでに電子辞書も入れました。

ATOK16は、なかなか良いです。スプラッシュ画面がやたらと大きいので、初期設定で表示しないようにして、選択ウインドウの表示フォントを14ptに。ATOK15に比べると、英数との切り替え(CMD+space)がかなりスムーズになりました。変換効率などは良くわかりません。勝手にコトエリに切り替わることもなくなったようです。とりあえず順調に使っています。メニューバーのアイコンが地味というか、コトエリと見分けがつきにくくなったと思う。

電子辞書の方は、こういうものを使うのが初めてなので、まだ何とも言えません。

気楽な出張

今回は、講習会に出席するのが目的。ホテルの予約もネットでやりました。ヤフーで「ナントカ市+ホテル」で検索。立地や、料金を比べて決めました。各々のホテルのサイトを行ったり来たりで、なかなか面倒と思う。ホテルによっては立派なフラッシュ画像、その先どうして良いかわかんない様なところもあり、今後のホテルのプロモーションにウエブサイトの占める役割は大きいでしょう。サイトの豪華さも必要かもしれないが、分かりやすいインターフェイスがより重要なのではないかと思う。

今回はクリスマスシーズンということで、20日土曜日の予約が満杯のところが多く、苦労した。結局駅そば、少々お高いホテルを選んだ決定的な理由は、ブロードバンド繋ぎ放題(500円)という点。繋いだところでやることは、サイトの更新作業なんだけれども。

ただし、ホテルのサイトには、ブロードバンド利用可能な部屋がある、と謳っていたが、申し込み画面に利用の有無を申し込むボタンがなかったように思う。いざ、ホテルに着いてみると、繋ぎ放題の部屋の空きがないという。その他の部屋は、モジュラージャックで接続となる。一応、そういう事態に備えて、電話のケーブルと、ドリームネットのダイアルアップ接続の設定を用意していた。

実際に繋ごうとすると、ピーヒャラヒャラと繋がるものの、ブラウザの方は、「サーバーが見つかりません」、とかで、アクセスできず。色々、設定をいじってみるが、状況は変わらず。フロントに尋ねると、部屋に接続ガイドがあるはずだという。ありませんでした、諦めました。

翌日からブロードバンド利用可能な部屋に移りたいとお願いし、一日500円なりの追加料金を払って、今は繋がっている。ダイアルアップで繋がらなかった原因は不明。LANの方は、ネットワーク環境設定の「内蔵Ethernet」で、「DHCPサーバー参照」に設定するだけ。とっても簡単。

今回の装備

今回は、別にパソコンを使ってスピーチは一切無し。パソコンをもってきたのは、出張終了までに用意しなくてはならない書類を仕上げるのと、サイトのアップデートのため。装備は、

最近、Happy Hacking Keyboardを持ち歩かないようにしている」。自宅でパワーブックを使うときのみ使っている。今回の出張でも、もちろん留守番。HHKBに慣れてしまうと、パワーブックのキーボードを使えなくなってしまうので。パワーブックのキーボード、指先が引っかかる。

ホテルの高速ネット素晴らしく速いです。ソフトウエアアップデートも、ダウンロードの方はあっという間でした。