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メールにまつわるお話をいくつか
私はカードリーダーを使っています。日立マクセル製、UA5と云う品番のもの。デジカメのSDカードのデータを取り込むために買ったものです。カードリーダーなしでも、直接USBケーブルをカメラに繋ぐことが出来ますが、MinoltaのF-100のUSB端子がなんだかとてもちゃちなものに思えて、カードリーダーを使うことにしたのです。一年余り前、５千円くらい払ったと思います。延長用ケーブルとドライバの入ったＣＤロムがセットでした。
OSX10.3を導入して以来、このカードリーダーが妙な挙動です。デスクトップにアイコンが出るのに、何故かファインダウインドウのサイドバーにアイコンが出ません。認識されていないのかと思ってリーダーからカードを抜くと、「おいおい、勝手に抜くとやべぇよ。」とアラートが出ます。果たして、リーダーが新OSに対応していないのか、はたまた、単なるOSのバグなのか。
それにしても、カードリーダーなどと大げさな名前ですが、こいつはただのアダプタです。リーダーなんて大それた名前、おかしいんじゃないかと思う。リーダという名前に騙され、５千円も払った。一番安いのを選んだんだけど。付いてきたＣＤロムから、何かをインストールした覚えもないし。リードするのは、リーダーじゃなくてパソコンでしょ？
RATOC SystemsのUSB2.0用PCカード（REX-CBU2X）を使っているわけですが、どうにも役に立たないというような文句を、かつてさんざん並べた訳です。その後、OSX10.3となり、USB2.0環境がかなり改善されたように思う。加えて、RATOC Systemsの動作確認が更新（11月14日）されていますが、私が使いたいいくつかの機器については、依然として確認が済んでいません。仕方がないので、自分で検証します。
というわけで、少なくとも、USB2.0対応機種に関しては、とりあえず動くようになっているようです。これに関して、特別にドライバなどを更新したこともありませんので、OS側のサポートが改善されたのだと思っています。ただし、ディープスリープから復帰しない（ディープスリープについて、アップルTIL）という問題点は解決していませんのでご注意。
自宅の方に、たくさんメールが来るようになったのは、はてなのサービスを利用しはじめたからです。差出人「はてな」で、件名が[?]で始まるメールで、受信箱が埋め尽くされています。はてなのサービスは、互助組織のような感じで、トラブルに陥った人が、そのカテゴリに興味がある人にヘルプを求めるわけです。要するに、色々な人の悩みやトラブルをかいま見てしまう訳です。サービスを申し込むときに、確か、自分の興味のある分野、パソコンと、あと他いくつか、をチェックしたはずです
どどどどど、っと、届くメール。とりあえず、件名を眺めて、片っ端から削除してゆくのですが、面白そうなものは、開いて読んでみます。色々うまくいかない人がたくさんいるのだなぁ、と思う。多くはウインドウズのパソコンの話で、私には関係ない、ということです。質問をみていると、人に聞く前に、もう少し自分でよく考えたほうが良い、と思うものが多い。ある意味、恥をさらしているということに気が付いていない人とか。
おやこニュースのリファラーから窺い知るヤフーやグーグルの検索語と同じようなことを感じる。もう少し検索するにしても言葉を選んだ方が良いし、何でもかんでも、テキストボックスに突っ込んで、検索ボタンクリックすれば、そりゃ何か出るだろうけど、それがあなたの利益になるとはとうてい思えない、というような感想を持つのですが、検索はあくまでパーソナルな領域だけど、はてなの質問は、一般公開だからなぁ、、、
なんか、とんでもなく笑えるものもあるんだけど、、、
その、大量に来る[?]メールに混ざって、ウイルスメールが日に２通ずつほど。差出人、件名が同じものが、このところ毎日のように。誰かシランが、迷惑かけてますよ。
ところで、感染パソコンのメールアドレスを使って、ウイルスをばらまく、ということは、そのパソコンのアドレス帳を盗み出すくらい、簡単に出来るということなのかな？
職場のアドレスには、毎日２通ずつ、バイアグラのセールスメールが来ます。海の向こうから。何かのリストに載っかってしまったらしい。イラン、っちゅうのに。
いくつか、購入を計画していますが、何か面倒くさくて、なかなか話が進みません。一つは、Keynoteという、アップル製のプレゼンテーションソフト。悪口云いまくりながら結局パワーポイント使い続けるのもどうかと思うので、もう一つの選択肢を使ってみない手はない。それから、ATOK16。ATOK15は多分、余り出来が良いとはいえなかったので、新バージョンは期待しています。ユーザーなので、アップグレードの案内はがきが来ています。来ているけど、見ていません。
もう一つはStudioMX2004。実際に使っているのは、DWとFW、それからFreehandだけ。個別にアップグレードという手もあるのだが。一応私はエデュケーション版のユーザーなのですが、これにはアップグレードサービスが無く、要するに新しく買い直してください、ということらしい。エデュケーション版は売っている場所を探すのが、まず、一苦労。
私の職場は、依然として、かなり多くのアップルユーザーが居るんだけれど、未だにOS8で平気な人も多数。とりあえず、使えている以上、新OSを求める人は少ない。というか、面倒くさがる人が多い。大体、最新の情報に疎いし、セキュリティ情報だってほったらかし。ましてやOSのアップグレードなんて、夢のまた夢。ほとんどの人は、仕事専用に使っているので、マックのハードを職場のお金で買ってもらう人が結構いる。ハードの購入は手続きが分かって居るんだけど、ソフトをどうしたらいいかご存じない人が多い、というか、実は私もよく知らない。
実際、マックのソフトを扱っている店は少ないし、入札やら、合い見積もりやら、面倒な手続き多数。出入りの業者さんもそういったことに暗い。遠回しな言い方になったけど、要するに、すごく古いソフトを違法コピーで使っている人が結構いるわけで、、、今更買おうにも、手に入らないような古いソフトなので、まぁやむを得ないということも云えなくもないのだが。
私の職場の状況を鑑みたとき、非常に問題ありと思う。仕事に使うならなおさら拙いと思う。アップルストアfor educationでも、ソフマップでも、何でも良いんだけれど、特にアップルストアが、ネットの向こう側で待っているだけでなく、私の職場のような、ある程度のユーザーが固まっているところに、積極的に出向いて、ソフトやOSの集団購入のようなことをやってくれると、たいへんありがたいと思う。多くのユーザーは、興味がなかったり、情報がなかったりで、取り残されてしまうみたいなので。私のように、最新のOSを、買ってまで導入するひとなんて、とても珍しいのです。