あら?おいおい!どうなってるの?
昨日当たりから、なんだか妙な現象。ドリームウィーバーを使っていて、時々DWがフリーズすることはあったのですが、突然、カーソルが消えてしまいます。キーボードからの入力を受け付けなくなり、トラックボールでも何のレスポンスもなくなります。何も出来なくなる。こうなると、出来ることといったら、待つことか、パワーボタンを数秒押し続けて、CPUを強制終了するだけです。
UNIXベースのOSXはシステムが落ちないのが自慢。確かに安定しています。Finderがフリーズするとどうにもなりませんが、各々のソフトが止まっても、システムは大丈夫。(Option+Command)+escapeで、ソフトウエアの強制終了させると、大抵は復帰させることが出来る。システムのフリーズはカーネルパニックというそうで、たまにはあるのですが、そうそう起こることではありません。
ところが昨日から、カーソル消滅が頻発。DWのトラブルかと思っていたら、ブラウザからの掲示板投稿中にも立て続けに起こりました。強制終了から立ち上げ直すと、多分、ディスクユーティリティが立ち上がり、HDのチェックが始まります。外付けHDをつないでいる場合は、再起動に数分待たなくてはなりません。モジラファイアバード、サファリ、オペラ、どれを使っても同じように止まります。
最も簡単な対処法は、叫んで悪態を吐くこと。次に、ウイルスチェックです。ウイルスは大丈夫らしい。状況から(入力、変換が異常に遅くなり、特定の単語の変換で落ちる、様な気がした)、ATOKが怪しい、ということで再インストール。アップデータも入れ直し、なんだか落ち着いたようです。正解かどうか、判りません。
HDのチェックもしたかったのです。私は一応、前バージョンですが、ノートンユーティリティを持っています。これを立ち上げようとしたら、先日行ったシステム再インストール後にノートン先生をほったらかしたせいで、動いてくれませんでした。あらためて、シマンテックから頂いた、アップグレードの案内を見直します。私が旧バージョンを買った翌日に発表された新バージョンはOSXに完全対応。
シマンテックのラインアップは3種類。
この会社は何故か三つをセットにしません。お買い得と称して二つずつ組にして売り、全部欲しいひとにはもうひとパッケージ売りつけようという魂胆ではないかと、私は訝ります。お買い得アップグレード情報を見ると、単体販売価格は、
とのことです。
組み合わせ販売の方は、
だそうです。そして、お薦めマークが付いていたのが、SystemWorks+InternetSecurityのセット。価格はオープンで、特価\16,900。なんだか計算が変です。どう考えても、SystemWorks+PersonalFireWallの組み合わせ(特価\16,400)の方が安い。
AntiVirusは一年間のウイルスアップデータ付き。これらのソフト、特にセキュリティ関係は必要だと思うが、決してお気軽な価格ではないし、アップグレードも単に特価提供では、魅力的とは云えない。むしろ、一旦お金を払って正規ユーザーになった身としては、もう少し安いアップグレード料金を用意して欲しい。特に、今回は、シマンテックがOSXへの対応が遅れた、という責任も感じて欲しいと思う。
モジラファイアバードをデフォルトに選んで、使ってみました。気が付いた妙なところをメモしておきます。
決してMozilla1.3を同時に立ち上げている訳ではありません(念のため)
OSXのドックにきちんと対応出来ていないようです。ドックに保存されているURLから開くと、ご覧のスクリーンショットの様なことになります。後ろ側のウインドウはFirebirdのアピアランスですが、ドックのURLをクリックして開いた手前側のウインドウが、何故かモジラ1.3のクラシックテーマになります。メニューには、Firebirdには本来見あたらないはずのWindowメニューがあります。
本来のFirebird画面では、Windowメニューが無いのが気になります。開いてあるはずのウインドウを探すのに、苦労します。Bookmarksからお気に入りを選ぶと、新しいウインドウが開きますが、こういうのは慣れの問題かも。表示は確かに速いと思う。CSSの解釈も特におかしいと感じるところはありません。Preferences メニューがちょっと貧弱な気がする。ライバルと思われるサファリと比べると、どっこいどっこい、サファリのブックマークを読み込めるようになれば良いんだけれど。ブックマークの扱いはサファリの方が優れているように思います。色々いじらず、単純に、ネットスケープ・モジラのブラウザ部分だけ独立させる方が良かったんじゃないかと思ったり。
オペラfor Macのバージョンが上がりましたので、取りあえず使ってみました。6.0.3です。多分、スタイルシートの解釈もいくらか修正してあるんじゃないかと思うけれど、大きな違いとして目立つところはないです。
悪口になるのは仕方がない。ホントにダメですから。表示がまるでおかしい。ウインドウサイズを変えるたびにレンダリングし直すので再表示に時間が掛かる。そして、一部が表示されないことがある。絶対配置の表示がおかしいみたいです。
”?”の部分、スッコリと抜けています。
テキスト部分の選択がうまく行かないトラブルもそのまま残っています。また、ウインドウ内のテキストを選択するときに、とっても長い間待たされることがあります。スタイルシートの解釈では、行間が他のブラウザより広いのが気になります。
以前に書いたことの繰り返しになりますが、きちんと表示してくれさえしたら、Operaの様々な先進的な機能に対する私の評価はとても高いのです。ただし、こういった基本的な部分、表示のトラブルは致命的です。有料なだけに、早くまともに使えるようにして欲しい。
昨日のトラブルがウソのよう。今日は一度も落ちないドリームウィーバーでした。