四月も、既に半ばとなりました。
マックOSXのセキュリティに関する重要な情報が出ています。情報元は、グランドウエブファンキー井戸端会議。それから、インターネットウオッチ(4月11日付け)というサイトです。マックOSX10.2.4以前のバージョンは、相当深刻なセキュリティホールがある模様。ユーザーの皆さん、慌ててアップデートしましょう。シャレにならんです。
アップル製のブラウザソフト、サファリのベータ版に新バージョンが出ました。情報は例によってZDNetMacより。ニュースの日付は、4月14日となっています。早速、アップルサイトからダウンロード。インストールを済ませました。ソフトウエアアップデートも利用可能です。およそ3MBほどです。バージョン表示は、Safari 1.0 beta2 (v73)とのことです。新しくなった点は、いろいろな内部の変化はともかく、メニューの日本語化。それから、タブブラウジング機能。これは大きな変化です。加えて、エクスプローラ、ネットスケープのお気に入りの読み込み、プライバシー強化、標準規格との互換性向上(何のことか?)が謳われています。「タブ」、「お気に入り」は、大いに歓迎する所です。
今までのサファリは、軽くて表示がきれいなブラウザという印象でした。余り使わなかったのは、タブブラウザの方が便利と思ったからです。加えて、お気に入りのインポートに難がありました。フリーソフトを使ったのですが、うまく行かなかったのです。今回は、勝手に読み込んで、フォルダを作ってくれるようです。知らずに、フリーソフト、GoToSafari1.1.5をダウンロードして取り込みまでしてしまいましたが、、、
今まで使ってきた、Mozilla1.3と比較してみます。これはあくまで取りあえずの使い勝手を私の主観で比較したものです。
立ち上がりにかかる時間が随分違います。サファリの方が相当速い。サイト読み込みとか余り気になるほどではないというか、キャッシュの影響とか、接続方法の問題とかありそうなので、よく分かりません。使い勝手ですが、メニューバーのシンプルさがサファリの魅力と思います。モジラも要らないメニューは畳めるようになっていますが。グレーヘアラインのサファリウインドウは余り好きではありません。グレーがもう少し明るい色の方が良いと思う。
サファリの「お気に入り」、ですが、今まで使い方が解っていなかったのですが、慣れるとこちらの方が良いかもしれません。CSSの表示に関しては、今ちらりと見ていた限りでは、サファリはそれほどおかしな表示はしないようです。
タブの扱い方が違います。新しく開いたタブは裏側に廻るのがサファリスタイル。表に出るのがモジラ。どちらが良いかは、ケースバイケースで慣れの問題と思います。どちらも開いたタブは一番右端に並びます。タブを閉じると、その右側のタブが表に出て来るのはどちらも同じ。ネスケ7では、閉じたタブの左が表に出ます。タブの並び順は、変更出来ないようです。
モジラを使っていて、唯一と言っていい問題点は、ドリームウィーバー使用中に、モジラでプレビューが出来ないということだったのです。サファリはこの点問題なし。プレビュー出来ないのが、DWの問題なのか、モジラのバグなのか,分かりませんが。
コンテクストメニューを開くのに、モジラは押しっぱなしですが、サファリはコントロールキーを押す必要があります。この辺は、マウスワークスのボタン設定でクリア出来るのですが。取りあえず、サファリをしばらくデフォルトブラウザに設定してみることにします。それにしても、ブラウザソフトの競争は激しい、、、のでしょうか?