ハムスタとの出会い

ハムスタに夢中のエリポン

↑しのりさんの家で、ハムスターのかごの前にしがみついて動かなかったエリポン

ザリガニを立派に世話した子供たちは、とうとうハムスターを飼うことになりました。 以前から、とっとこハム太郎の人気もあって、子供たちはハムスターを飼いたいと言っていたのですが、どうせ、世話をきちんとしないに違いない。それから、動物をかごに入れてかわいがること自体に抵抗感があったトウサンは、ダメの一言で済ましていたのです。

ところが、しのりさんの家で、ハムスターのかごの前に張り付いて動こうとしないエリポンを見て、心が動かされたトウサン。「ようし、飼ってもいいよ」と、ひとこと。ザリガニの世話であげた実績も大きくものをいっています。

ハムスタ

↑ブロッコリーが好きです・背中にはグレーの筋が一本↓

背中

ペット屋さんで、選んだときに、なるべく小さいやつを選ぼう、ジャンガリアンという種類がいい。子供たちは、もうどれでもいいから早く欲しいという調子。何となく、カアサンが選んだみたいでした。ジャンガリアンハムスターの、パールホワイトという、品種です。かごなど、だいたいのものは、以前キミ姉さんの家で使っていたものをもらいうけました。エサと、巣箱と、おがくず、それから、ひまわりの種などを買いそろえました。

手に乗っている

こんにちは、スノウィです、 よろしくね!小さいのです。丸くなっているとピンポン玉くらいです。トウサンの手と比べてみてください。

世話としては、毎日給水瓶の水を換えます。トイレの砂を掃除します。それくらい。あと週に一度くらい、おがくずを替えます。子供たちは、世話をしているうちにハムスターになれて、ナミンチは自分の手のひらに載せることが出来るようになりました。エリポンは触りたくて仕方がないのですが、手を出せません。何とかかごから出したいのです。それで、彼女はかごのふたを開けて、巣箱をかごの外に出して、ハムスターが出てくるのを根気強く待っています。ハムスターはおがくずの中、かごの隅っこで寝ていますから、そう簡単にはエリポンの誘いに乗りません。そのうち、タンタンが寄ってきて、かごにのしかかろうとします。エリポンはタンタンを突き飛ばして、ハムスターを守ろうとします。このようなせめぎ合いをしている間に、かごから漏れたおがくずが居間の床に拡がり、今の所一番面倒なハムスターの世話は、エリポンが散らかしたおがくずの掃除で、これはカアサンの役割になっています。

このハムスターの名前が、スノウィです。フランスのアニメ、「タンタンの冒険」でタンタン少年のパートナーの白い犬の名前がスノウィです。アイディアを出したのはカアサンみんなが大賛成しました。タンタン、エリポンが、無茶しないといいんだけれど、、、。ちょっと心配です。