おやこニュース:育児・学校・生活に関する情報
クジラマーク「JIB」のリュックサック
小学校入学に合わせて、色々な学用品を選ばなくてはなりません。
4年前、長女が小学校に入学するときに、色々と悩んだ末に決めたのが、このバッグです。リュックサック式で、素材はヨットの帆に使われている布です。
私が小学生の時、黒い革製のランドセルを買ってもらいました。平均よりかなり体の小さかった私には、ランドセルは大きすぎて、その頃の写真を見ると、随分とアンバランスです。大きくて重たいランドセル。実際に余りよい印象がなかったような気がします。高学年になると、手提げカバンを使っていた記憶があります。
長女が小学校に通い始めるときに、どうするか考えました。幸い、小学校では特にランドセルを指定していないことが分かり、何か代わりのものを探し始めました。ランドセルそのものの機能性はともかく、みんな同じものを使うということに抵抗がありましたし、教科書や学用品以外に重たいカバンを背負わせることにも抵抗がありました。
通学用カバンとして考えた条件は
加えて、デザイン、コストなども考慮する必要があります。
近所に、ヨットの帆を素材にカバンを作っている店があると、お友達に聞いて、探しに行きました。
当時、引っ越してきたばかりで、私たちは何も知らなかったのですが、見つけたお店はここら辺ではかなり有名なところ。Marine Butique JIBというブランド名で、関西のデパートなどにも商品が並んでいます。私たちはその本店に入ったのです。そこで、ちょうど良い具合のリュックサックを見つけました。
ヨットの帆に触ったことがある人は少ないと思いますが、軽くて、少々カサカサした感じです。プラスチックのバックル二つ止めで、口は紐と留め金で締められるようになっています。大きさも十分。鮮やかな数色から、布地とベルトを別々に選ぶことが出来ます。名前を入れてもらうことも出来ます。私たちはすっかり気に入って、その場で決めてしまいました。
色はレモンイエロー、肩ひもなどは赤。値段は1万2千円でした。
長女が使い始め、なかなか好評でしたので、2年後、次女の入学の時にも同じものを、色違いで選びました。そして三女にも同じものを選ぶことにしました。小学校では、ほとんどの児童がランドセルを使っており、ランドセル以外を使っているのは、クラスで数名程度だそうです。
結局、長女は4年間使っています。耐久性についてですが、ランドセルの頑丈さにはとうてい敵いません。角が少々擦り切れて来ました。布製ですので、鋏など、とがったもので穴が空くので注意が必要です。縫い目が切れてしまったので、一度修理をお願いしました。修理は、預けて2週間くらいみた方がいいので、休みに入ったときに出しました。店は我が家から1キロほどのところにあります。駐車場がないので、自転車、もしくは阪神電車打出駅から歩いて5分ほど。
長女も次女も何も文句を云わず、毎日カバンいっぱいに色々なものを詰め込んで学校に出かけています。気に入っているようですので、良い選択だったと思っています。