おやこニュース:育児・学校・生活に関する情報
ベイビが小さくて、かあさんお疲れ。仕事忙しくて、とうさんお疲れ。エリポンは無茶苦茶やるし、近頃まともなお出かけのない我が家。たまの週末も、誕生日シーズンということもあって、お買い物が多い。そう毎度毎度神戸ハーバーランドを根ほり葉ほりレポートしても仕方がないので(注1)、これまでの我が家の映像の一部をお目にかけて、しろうととうさん・かあさんのための赤ん坊写真講座を開講します。ハジマリハジマリ・・・
注1)親子ニュース創刊号では絶賛した神戸阪急の紳士用トイレですが、問題が発覚しました。とうさんが、子供のおしめを替えなくては、という段になると、4階「母と子のファッションとホビーのフロア」の「お子さま用化粧室」か、同じフロアの中にある「ベビールーム」のみ!であります。お子さま用化粧室と言う、ネーミングはともかく、ここは個室で、一家族で塞がります。ベビールームはというと、おむつ交換台が、(確か)4つと、少ない上に、せめて衝立くらいは付けて欲しい。赤ん坊とはいえ、さらしものは嬉しくありません。おまけに部屋が狭くて暗い(かあさんの意見)。婦人用の化粧室にはおしめの交換台があるらしいです。それに、母と子のファッションとホビーのフロアというネーミングも{?}。とうさんのこと無視しないでほしいなぁ。今後、公共の施設にこういった設備、つまり、男性が赤ん坊の世話をできるような場所の設置は、必須になって行って欲しいと思います。その先鞭を、阪急がつけてくれないものか。ねぇ社長さん。
我が子にとっての1枚目は、果たしてどんな写真になるのでしょうか、、、産院を出るまでに、撮るべき写真はコレだっ!!
カメラの持ち込みや、撮影許可について、助産婦さんとあらかじめ打ち合わせをしておいた方がいいと思います。 ただし、立ち会う以上、とうさんもそれなりの役割を果たさなくてはなりません。血が怖いひとは止めた方がいいかも、、、
私のアルバムの最初の写真この風景でした。 ガラス越しの写真は、ピント合わせに注意が必要です。 看護婦さんが気を遣って、赤ん坊の顔をこちらに向けてくれるでしょう。
さすがアメリカ、、うつぶせ寝だ、、、
さて、分娩室、あるいは回復室での写真の例です。まず、気をつけにゃならんことは、赤ん坊は小さいということです。
ベイビは小さいでしょ! かあさんはへとへとです。 少々不自然に見えますが、実は、とうさんが左手に小さなカメラを逆手に持って、撮っています。
背景に時計を入れるっていうのもアイディアです。
かあさんの写真は、ちょっと落ち着いてからにしましょう。これは先日長男が生まれたときです。例外的にうまく撮れています。
退院の写真。重要な一枚です。左は長男、右は3女です。 お忘れなく。
一歳近くなれば話は別ですが、首の坐らない赤ん坊の写真を撮ろうと思ったら、寝かせた赤ん坊を大写しにする以外にほとんど手はありません。 たとえばこんな感じです。
右は広角レンズで、とうさん自身が撮っています。背景をもう少し片づけてから撮りましょう。
左:ヨウカラ、例外的に上手に撮れています.右:エリポン。
なぜか親も寝間着を着ている写真が多いです。派手な寝間着が少々ハズカシイです。結婚祝いに友人からもらいました。
比較的うまく撮れているものです。どちらも赤ん坊はエリポンです。このような写真が山ほど撮れます。赤ん坊写真としては、最も撮りやすく難易度が低いです。
さて、実家や知人に赤ん坊を迎えた家族の写真を送りたいと思うのは、ごく自然な感情です。無理にやろうとするとどうなるか、、、実例を、、
ナミンチが生まれたときです。かあさんが床上げする前なので、生後1ヶ月経っていないと思います。かあさんの口紅が、気合いの入り具合を物語っています。とうさんもムースか何かで髪の毛を整えているようです。
1:フィルムは沢山あるし、とるぞー! {あれっ?}赤ん坊の 顔が写ってないんじゃないか? パチッ
2:それではもう一回。おい!おくるみで顔が隠れちゃってるよ。ちょっと、はやく、、、 パチッ
3:よし、今度こそ、 パチッ (ひきっているかあさん、結局赤ん坊はあっち向いてます)
4:カメラがちょっと傾いているんじゃないか?赤ん坊みててよ、、 パチッ ぼうしが、、、
5:もういい加減、うつさなきゃな、、、笑って笑って。。。なんだか、赤ちゃんが可哀想なんだけど、、 パチッ
6:ねぇ、赤ちゃん泣いてるし、無理なんじゃない?とにかく夫婦だけでも仲良く写ろう。フンギャー・フンギャー・・・パチッ
以上の写真は、イスの上に小型の三脚に小さなカメラを立てて、セルフタイマーで撮ったものです。真面目にやったんだけれど、結局このようなザマになってしまいました。
反省点は、セルフタイマーを使おうとしたことです。 誰かに頼んで撮ってもらえばこのようなことにはならなかったと思います。また、このころの赤ん坊は寝ているか、泣いているかのどちらかですから、家族三人でほほえんでいる写真を撮ろうという企画自体が全く馬鹿げており、無理なことであります。それでは、懲りずにチャレンジしてみましょうか、、、
最後に、一般的注意を。背景に気をつけましょう。特に狭い家では、テレビを必ず消すようにしましょう。後ろにはNHKの宮田アナウンサーが迷惑そうに写っています。