衆議院議員の先生が、初登院から10ヶ月の報告書を作った。10年かと思ったら、10ヶ月だった。
私は、別段、彼の支持者ではない。対立候補に投票した様な記憶がある。
アパートのポストに小冊子が入っており、クリップで衆議院議員の名刺が留められていた。おぉ、国会議員の名刺は以前一度もらったことがあるが、何の役にも立たなかった。いや、よく見ると、国会議員(後援会)の名刺だった
しかし、その名刺には手書き文字で、私のフルネームが書いてある。
どうして、私のフルネームが判ったのか。アパートの郵便受けには名字が書いてあるだけ。誰かに紹介されたのなら、そう書けばよい。
何かの名簿を見たのか。私は自由民主党国会議員の(後援会)の名簿に、ターゲットとしてリストアップされているらしい。フルネームにしないと失礼と思ったのか
なんにせよ、とても嫌な気分である。
サイト移転を実施致しました。決行した、という感じなのですが、いろいろと手間が掛かり、現在もその途上です。
私が一番気にしていたことは、本来恒久的であるべきサイトのアドレスが、変わってしまうこと。今まで使っていたサーバーは、来年末まで、図らずも、なのですが、契約が続いてしまうことになったので、Page not foundにはなりません。とりあえず、サイトアドレスが変わった旨を書き加え、放置することになります。ページ内のリンクを、整合性が保たれる範囲で、新アドレスに書き換えたり、まぁ結構な手間なのです。新しいサイトに移るより、以前のサイトを直す方がよほど困難な作業です。心を痛めながら、やりました。
契約が続くのは、約款をきちんと読まなかったためですが、極めて分かりにくい所に、分かりにくく書いてあったことは確か。また、一ヶ月当たりの利用料を明記しておきながら、1年分前払いで、サービスの解除を申し出ても、月割りで返金することに応じない向こうさんのやり方に、大変不満を感じています。
というわけで、忙しさにかまけ、当面サボっていました。サボっていたら、テンションが下がりました。
御託を並べたいことも色々あったのだけれど、余裕がありませんでした。そういえば、韓国から俳優が来日し、大騒ぎがニュースになっていました。この騒ぎを、私はどうにも理解できません。好意的に受け止めることができません。実は、ドラマそのものは、女房と一緒に8割方見ていました。出演者の顔と名前が一致しないのですが、顔から役柄はほとんど言い当てることができます。ストーリーも一応説明できます。
決して面白いドラマとは思いませんでした。エピソードの多くはご都合主義的で、主要な登場人物の大半は、二人の恋路を混ぜっ返すばかりで、本当の意味の理解者は、一人もいません。実に救いのない筋立てで、私はそういうドラマを好きになれません。特に、彼女のルームメイトの無神経さと、両親の自分勝手な言動は、見ていて不愉快でした。
セットの奥行きが浅いこと(壁が近い)と、安直なBGMの使い方も気になりました。
俳優達は、悪くないと思うのですが、私は役柄に惹かれることがありませんでしたので、思い入れを感じません。
スマイリー菊池が、はまり役を手に入れたことが、私にとっての韓国ドラマとその後の大騒ぎで印象に残ったことです。
サイト移転し、訪問者がさらに減りましたが、これは新しいサイトが全く検索に掛かっていないからです。サイト内検索で「おやこニュース」をグーグルで引くと、今のところホームと自己紹介ページ、二つが引っかかるのみで、サイト内検索はまるで役にたっていません。まぁ、そのうちにロボットがスクロールしてゆくことでしょう。グーグルロボットの仕事ぶりを見るには興味深い検索かも知れません。
ある晩、妻との会話。
デビットカードって、知ってるか?
-なにそれ?
買い物する時に現金の持ち合わせが足りなかったら、レジで銀行のキャッシュカードで直接引き落とししてもらうやつ。
-あぁ、それ、うちも入っているの?
いや、入ってないけど、というか、使ったこと無いけどね。
-それがどうかしたの?
いや、ちょっと危ないなぁ、と思って。要するに、レジで機械にキャッシュカードを突っ込んで、それから暗証番号を押すわけよ。
-それって、拙いんちゃう?危ないやンか。
さて、高木浩光さんの日記
http://takagi-hiromitsu.jp/diary/20041115.html
に、スキミング被害の解説ビデオかと見まごう、デビットカードのキャンペーン映像のリンクがある。大変分かりやすく、スキミング被害の実態を説明してくれている。
銀行ATMでやっていることは、カードを読み取り機に読ませ、暗証番号を機械に打ち込むこと。このような危険な行為は、その機械が、銀行が用意したATMであるという信頼があるからこそ。どこの誰が用意したか分からない、怪しげな機械で同じことをやれば、もしかすると、巧妙なカードの複製を作られたあげく、暗証番号までお知らせしてしまうことになる。
最近、銀行が暗証番号の定期的な変更を呼びかけているのは、デビッドカードの悪用対策かも知れない。
入ったはいいが、出口が分からない。
リテラシーの低い人たちを騙してやろうと云う魂胆が丸見え。
(最大)三ヶ月間「無料」!とか、そういう刺激的な文字を並べて、
無料かぁ、じゃ、やってみようかな、と思わせる。
インターネット接続は、いろいろと難しい設定が必要だと吹き込んで、繋がらなければ、サポートが安心とか。
引っ張り込めばあとは、クレジットカードや銀行の自動引き落とし。ほったらかしておきさえすれば、お金は集まる。
新聞の宅配制度にも似て、相対的にリテラシーの低い一般市民を担保に、月謝を巻き上げるシステム。
試しに、あなたの使っているプロバイダの退会手続きを調べてみると良い。ウエブサイト上で、正確な手続きを見つけられるなら、そのプロバイダは大いに信用できる。
それにしても、どうして、「会員」などと呼ぶのだろう?何の会なの?
新サーバーに移行することにしました。独自ドメインを取得したのです。
今まで「リンククラブ」のサーバーを利用しておりました。最近になって、有線ブロードネットワークと契約し、接続料込みのブロードバンド環境が整ったため、リンククラブというプロバイダとの契約に、意味が無くなったのが最大の理由です。
oyakonews.comと云うドメインを取得したことに関しては、将来何らかの事情で、サーバー移転を余儀なくされた場合に、アドレスを持ち越せると云う点が最大のメリットです。
コスト的には、フレッツISDN関係で年額約5万円。リンククラブの契約で、およそ2万円ほど。有線ブロードネットワークは年3万6千円、新しいサーバー、ドメイン取得で、年額3千円ちょっと。
参考、
http://www.oyakonews.com/oyanews/homep/HP2004/HP041004.html#HP041004_3
その結果、ナローバンドはブロードバンドになり、サーバー容量は3倍の300MBとなりまして、経費は差し引き、3万円余りお得、、、となったはずです。
独自ドメインなど大仰な、と思っていましたが、コスト面に加え、サーバー移転によるアドレス変更が無いということで、決断しました。
いろいろ面倒な作業をしているところです。
ご面倒をおかけ致しますが、今後ともよろしくお願い申し上げます。
リダイレクトで、新アドレスに転送、と云うのが、何となくいやらしい気はするのですが、どうか、お許しを。
一応、参考資料
北朝鮮から持ち帰った、遺骨、とやらのDNA鑑定はやらない方が良いです。
鑑定で最も重要な点は、検体となる試料の信頼性です。信頼できない試料を鑑定したところで、混乱をもたらすだけです。
もし、DNA鑑定によって、彼女の遺骨である可能性が出てきたとしても、全く当てにはなりません。そのような偽装工作はいくらでもできるからです。彼女が生きているなら、彼女から採取した細胞の一部を、インチキの遺骨に振りかければ良いのです。
つまり、DNA鑑定は、遺骨が彼女のものであることを証明するには全く不十分だと云うことです。
向こうがまじめにやっているとは到底思えません。むしろ、鑑定に寄って、不自然な結果が得られれば、浅はかなインチキ偽装工作の尻尾を掴むことになるかも知れません。やるとしたら、そういった目的にするべきでしょう。
「震度6強」と聞いた瞬間に、これはただ事ではないと思った。なかなか動き出さなかった行政の暢気さはさておき。
10年前の神戸周辺の震災を思い出す。情報が伝わらないことに関しては、それ以前の奥尻島の地震被害が印象に残っている。NHKのアナウンサーが、奥尻町の町長と電話で話した。町長は惨状を訴え、救援を求めたが、アナウンサー氏は「にわかには信じがたい」という、懐疑的な受け答えだった。懐疑的だったのは、ニュースを見ていた自分自身かも知れない。
何にせよ、地震で大きな被害が出ると、情報が伝わりにくくなる。新幹線が高架橋の上で脱線し、被害の状況が把握されるのに、随分時間が掛かったことが象徴している。
情報収集体制も、その後の救難体制も、行政レベルでは過去の教訓が生かされているとは思えない。積極的なボランティア活動など、一般市民レベルでは、進歩していると感じる。
NHKがやるべきことは、まず安全に関する警告を発することだ。津波に関する警告は真っ先に行う必要がある。情報を伝え、その確からしさをまとめること。同じニュースを繰り返すことを恐れてはいけない。情報が伝わらないことそのものをニュースと捉えなくてはならない。
個々の情報の確からしさと、情報の収集の困難さを分けて考えなくてはならない。
大混乱の町役場に電話を掛けて、救難活動の邪魔をしてはいけない。
予め、念入りなシミュレーションをしておくべきだ。
字幕は整理して欲しい。新たな地震情報が、詰まらない字幕とかぶってほとんど読み取れなかった。
大変な準備不足を見せつけられ、情けない気分になった。
毎日新聞の朝刊に載っていた記事。もしかすると関西ローカルかもしれない。
大阪府警が犯罪や事故などの情報提供のため、一般市民が携帯電話のカメラで撮影した写真の投稿を呼びかけている。
画像110番でグーグル検索すると、一番上に出る。
画像付きメールで、通報となると、匿名とならないし、色々難しい問題もあると思う。
このシステムが、ウイルスメールの被害を受けて居るんだか居ないんだか、そういう記事。見出しは、「捜査もめいるウイルスメール」と4段抜き。
始まって三年目で、年間に300-400通くらいのメールが届く。その中で、犯罪捜査に役立つメールは30通ほど。駐車違反や行動にはみ出した物品犯罪に関するチクリが主なもの。
記事の中で、
年間300件以上のメールが来るが、ウイルス付きメールも殺到。
とのこと。なんと、今年に入って111件のウイルスメールが来ているって、そりゃ来るでしょう。
府警は。ウイルス付きメールを送信する「犯人」を探しているが、(中略)発信者の特定は出来ていないという。
へぇ、
府警は、「いざというときのためのシステムなので、いたずらメールは辞めて欲しい」と警告している。
まぁ、
多分、記事を書いている記者(記名記事)が、まるで分かっていないと思う。我が家には、毎日10通くらいのウイルスが来るし、同じくらいのスパムが来る。年間300通で「殺到」という認識は、改めるべきだろう。記者さんは、ウイルスと「いたずらメール」の区別がついていないらしい。メール画像が駐車違反の検挙に実際に役に立っているのかどうか知らないし、画像が検挙のための証拠となるのかどうかも疑わしい。
いたずらメールというのが、スパムのことだとしたら、そっちの方に捜査の矛先を向けた方がよいのではないか。スパムメールに違法性があるのかどうかはケースバイケースだろうが。
いざというときのシステムというが、どういう「いざ」を想定しているのかさっぱり分からない。
府警通信司令室は、「犯罪現場を目撃するのは誰でもありうる。ぜひ携帯電話にアドレスを登録して欲しい」と、画像110番の活用を呼びかけている。アドレスは、xxxx@xxx.ne.jp
益々ウイルスが増えるだけと思う。にゅーすとしては、やっては見たが、役に立たない、というスタンスの方が余程説得力があり有益であるように思える。
大阪府警のウエブサイトに曰く。
◆ 通報する際のお願い!
送信前に110番して頂くか、緊急の場合は画像送信後110番して頂くか、110番出来ない場合は、画像に次の6つのポイントをできるだけ詳しく文字で添付して送信してください。
1 いつごろあったのか?(発生した時間)
2 どこであったのか?(住所や目標物)
以下略、、、
電話で済むことではないのか。聴覚障害者向けって事なのか?
このシステムが、ウイルスメールの被害を受けて居るんだか居ないんだか、そういう記事。見出しは、「捜査もめいるウイルスメール」と4段抜き。
捜査もめいる(メール)ウイルスメール
そうか、こういうシャレだったのか。全然気付かなかった。そのネタを出すために4段抜きの見出しを、、そうだったのか。
悶々として、解決しないことを抱え込むと、私は先に進まなくなる。
戦争は依然として続く。今回のターゲットは、残虐なテロリストだという。何が起こっているのか、全く分からない。とても便利な望遠鏡を通して、私は世界を見つめている。よく見える。あれもこれも、見たい物が全てお見通しだ。しかし、便利な望遠鏡を疑う。望遠鏡が見せようとしている物はよく見える。足下に転がっている石ころには気がつかぬ。のぞき込んでから、映像が現れるまでの僅かなタイムラグも気になる。
果たして、本当のところはいかがな物か、疑問に思い、望遠鏡に頼らず、自分の目で見ようとした旅行者の行為は無謀であるが、自らに対して誠実な行為と思える。
旅行者は暴力により殺害された。
私はそこで起きたことを知りたいと思う。犯罪者達が、何故そのような行為に及んだのか、理解したいと思う。
「男女共同参画」、と云う表現自体が、どうにもおかしいと思う。
問題の半分は、社会的な女性蔑視に基づくものであり、残りの半分は、夫婦の間で話し合うべきことだ。
社会環境が変わったところで、男が妊娠することは出来ず、男の乳腺から母乳なり父乳なりを出すことも出来ない。申し訳ないが、出産は女性にやってもらう以外にない。おそらく、出産前後を含めて、2ヶ月くらいはどうしても職場に出られない時期があるだろう。それは肉体的な問題で、社会的な問題ではない。
その後、どちらが赤ん坊のケアをするか、と云う点について、向き不向きはあるが、父母どちらにも出来るはずだ。こどもが出来た場合どうやって育てるかを夫婦は念入りに話し合うべきで、いくら社会が育児休業制度やその後の復職や、保育所、託児施設を充実させたところで、真の「共同参画」(と云う言葉は私は好きでないが)にはなり得ず。こどもは母親と父親、両方が等しく責任を持つか、もしくは夫婦の間で十分に話し合い、責任の分担を決める、と云う方向に持っていく必要があるだろう。
結婚せずにこどもを持つことに対して、私は否定的な見解を持たないが、育児そのものがかなりのハードワークであることを考えると、それなりのハンデキャップになるだろう。ハンデを負ってでもなお、育児という行為は魅力的であり、自分の意志で妊娠、出産に踏み切ることが出来る点で、私は女性をうらやましく思う。
我が国の総理大臣が云うには、
我が国は、引き続き、国際社会と協調し、イラクの人々のために自衛隊による人道復興支援を行っていくとともに、断固たる姿勢でテロとの闘いを継続してまいります。
とのことである。これは、先日日本人の旅行者がバグダッドで誘拐され、殺害された事件を受けて、総理大臣が発表した声明の一部。
テロと闘うとの決意を高らかにしているが、具体的には何すんだ?テロリストに誘拐され、脅迫されても、日本人たるもの、毅然として要求を拒否する、っていうのが断固たる姿勢で闘うと云うことか?それとも、近い将来、テロリストの隠れ家に特殊部隊を差し向けると云うおつもりか。
日本でも、かつて、斬首の習慣があった。切腹という、自殺を強いる刑罰は斬首が同時におこなわれていたはずだ。さらに昔、戦乱の時代には、戦場には首のない死体が放置されていた。
幕末には、攘夷と称し、外国人に対して暴力により排斥する、テロリズムが横行したのではなかったか。
かつて、そして今でも、国家的な犯罪が民主的な手続きを経ておこなわれている。権力者によっておこなわれる理不尽は肯定される。
法や理念は時代によって変わる。ビンラディンは悪い人か?ブッシュは悪い人か?ブソウセイリョクは悪いのか?
私はその疑問に明快に応えることが出来ずにいる。
自分の「嫌な感じ」をよりどころにしなくてはならない。感じたままに、「嫌な感じ」を、そのまま表現するべきだ。「嫌な感じ」の表明を積み重ねていくこと。私に出来る範囲のことである。
米国の大統領選挙に決着が付いたのは、昨日の話。概ね、事前の世論調査を反映する形になった。随分と盛り上がったようで、政治に対する関心が高まると云うのが良いことか悪いことか。
私は遠隔操作のクルージングミサイルで、主権国家を脅迫する彼のやり方は全く持って容認できず。アメリカ国民が国際社会の中で自らの立場をどのように考えているのか。数年前に被害者であった彼らは、今や加害者になっていると云う認識を持っていらっしゃるのかどうか。かといって、現職に対抗しようとした野党の代表の何とも曖昧な態度。
何にせよ、ブッシュ氏がしでかした行為があまりにやばすぎる。とうてい償うことの出来ない過ちであある。償うことが出来ないならば、しらを切り通すしかない。結局、米国の有権者は、自らの過ちの大きさに恐れをなし、馬鹿の振りを通すことを決断したように思える。
いまさら、私たちの勘違いで戦争を始めました。ご免なさい、というわけにはいかない現状。解決策が見えない以上、ブッシュに責任を取ってもらう、ということ。
対抗候補がどうにも訳の分からない人だった。
一方、国内では、極めて不明瞭な形で、審判はラクテンに下った。大変不幸な結果だったと思う。このインチキさに、唖然とする。宮城県知事もとんだ食わせ物。堀江氏に不義理を詫びるべき所だと思うが、しゃぁしゃぁとしていた。あまりの馬鹿馬鹿しさに何も言わないマスコミの皆さんもどうかと思う。缶詰にして会議して、全会一致も聞いて呆れる。要するに、イエスマンのオーナーを一人補充しただけではないか。
田臥勇太選手がプロデビュー。10分間の出場で7ポイントは期待を遥かに上回る結果だと思う。試合そのものは大差が付いていた。接戦で起用された時に真価が問われるだろう。
世の中の動きに、ついて行っていないと感じる。
自動車運転中の携帯電話使用が道路交通法で規制されるようになったのはもう、4日前の話だ。
私は携帯電話を持っていないので、この問題に関して、携帯電話の利便性という部分を切り離し、「公平な」視点から見ることが出来ると思う。
全面的に禁止するべきだ。手に持って使ってはいけない、と云うことで、ヘッドセットなどを使う場合は合法と云うことらしいが、そんなことはないだろう。危険なのは、片手運転より、むしろ、注意が散漫になることだ。電話口の相手は、運転手の状況を理解していない。
「今、運転中です。」と云われたら、それでは後でかけ直します、と云うのが私の感覚だ。ある人にとって、携帯電話や携帯メールはタバコによく似た嗜好品の一種だ。
田臥選手のNBAデビューが決まった。フェニックスの試合は何度か見たことがある。その当時、フェニックスにはチャールズバークリーが所属していて、ダンマリーノなど、スター選手が多くいた。なかでも、KJこと、Kevin Johnsonが強烈なリーダシップを発揮していた。小柄で、スピードがあり、強気。田臥選手が活躍する余地は大いにあると思う。
ひと言で云えば、インチキ、ふたことなら、出来レース。
プロ野球オーナー会議は、自浄努力を放棄したように見える。財務状態よりも、ファンの支持が大切だったのではないのか。
神戸を引っ込めて、信州を袖にして、仙台で競合したみきたに氏の狙いは、要するに、ホリエモン潰しだ。誰の入れ知恵か。
クレジットカードで認証の要るアダルトサイトを持っているラクテンと、インターネットというものはそういうものだから仕方がない、と云うホリエモンと。
ネクタイを締め直し、髭を剃ったみきたに氏と、あくまでノーネクタイに拘ったホリエモンと。私個人的には、大変しらけたムードに浸っている。ホリエモンを応援していた。まぁ、あんなグループに巻き込まれず、良かったのかも知れない。
定年がそれほど先のことではない私の元ボスと、会議で同席した。パソコン中毒である。東芝のノートパソコンを常に鞄に入れて持ち歩き、いつもメールチェックを始める。会議中だろうが、誰かと面会中だろうがお構いなし。本人が、中毒だ、と自覚している。
仕事柄、大量のメールが舞い込む。ウインドウズXPにアウトルックでメールを受ける。先日、若い人にノートンを入れてもらったら、メールを全く受けられなくなって大変困った、と言う。仕方がないから、セキュリティを全部外してもらって、今は丸腰の状況だ、と。
設定の問題ではないですか?と言うと、
どうしたらいいの?よく分からないんだが。と、、、私もウインドウズのことは分かりませんので。
しかし、とりあえず、アウトルックが危ない、と言う話はよく聞くので、そう申し上げると、
じゃぁ何が良いんだい?さぁ、ユードラとか、ユードラって、ウインドウズバージョンもあるのかしら。あとで、サンダーバードとか云っておけば良かったと思ったが、後の祭り。
いっぱい来るんだよなぁ、と、宴会で、中華の大皿が運ばれてきた合間にも、鞄から東芝を引っ張り出して、メールをチェックを始める。
見てよ、すごいだろ。あの、まずは、プレビューしない設定にした方が良いです。
何?ぷれびゅーって。
え、差出人不明のメールは開かない方が良いですよ。特に、添付書類がついているやつは、全部ウイルスメールだから、開かずにゴミ箱行きです。
え、これもウイルス?これも?開きもしないでどうしてわかるの?
いやはや、危なすぎる。
ソニーバイオのコマーシャルで、スツールの上のバッグに、えんじ色のパソコンをさりげなくつっこむシーンがあって、私は鞄ごと椅子から落ちそうで怖い。木村くんが出ているCMだから富士通だと思うが、パソコンを大変ぞんざいに扱うシーンがあり、私は心配している。
パソコンは壊れやすい、物理的にも論理的にも、ということを、もう少し啓蒙した方が良いのではないか。
ネット上の論議が紛糾する。このごろは、トラックバックとかリファラとか、便利な物があって、誰かが何かを言うと、筒抜けになる。もめるのが嫌なら、そういうことにならないように、気がつかない振りはいくらでも出来るはず。少なくとも、自分の側から、無関心を装うことは出来るし、自分のサイトに書き込みを許すような何かを用意しなければいいと思うのだが。売り言葉に買い言葉という、月並みなやりとりが繰り返され、エスカレートする。
そのような馬鹿げたことになる理由は分かっている。理解力や、読解力の不足である。先方の云うこと、書くことを十分に理解できていない。理解できていないことをうすうすと出も自覚している場合は、「私も未熟なので」とか、とりあえず、「反省」したり、「その点は謝罪」したりする。
一方、自分が理解できていないことを自覚していない場合は、荒らしと決めつけられ糾弾される。端から観察していると、甲乙付けがたい。
これは、私自身の問題で、誰かとやりとりするときに、相手の意図をくみ取るのに時間と労力が必要で、それでも往々にして、消化不良のまま、とりあえず謝ったり、相手を尊重するようなことを云ってしまう。これは辛い。
自分の意見を蕩々と書き殴ることは、それほどの能力を必要としない。読み取ることの困難さを、常に自覚するべきだ。誤解し、曲解している危険性を常に心に留め、畏れを持って参加するべきだと思う。これは、自戒として書いている。
時間が掛かることをためらってはいけないと思う。
私の所にもスパムメールが来ます。これはウエブページ上でメールアドレスを公開しているために、何かの名簿に掲載されたためだと思います。私にとって、スパムとは、ある名簿に従って手当たり次第に送る(送られてくる)メールで、私の所に届く理由が、彼らの名簿に私のアドレスがあるから、と云う以外の理由がないもの、と云うことです。ある特定の理由で、名簿の中から私が選ばれたのだとしたら、それはスパムと言えないかも知れません。不特定多数の一人であると思うから、私はスパムを全く相手にしません。
スパムメールは、概ね何種類かに分類できます。我が家にもっとも沢山来るタイプは、実は、スパムメールの勧誘メールです。タイトルは、「5000円で開業しましょう」、とか、「新しいサイドビジネス」とか、「パソコンを使って高収入を」、とか、そういった類です。私の推測も混ざりますが、おそらくいずれも、スパム送信のお誘いでしょう。
それ以外の、出会い系サイトの宣伝やら、アダルトサイトの誘導メールなどが、差出人名違いで、数通ずつ届くところを見ると、勧誘に引っかかって、5000円某かを払った人数が予想できます。
こういった行為に、法律上の規制が加えられたり、メールの送信者に課金されるような事態にならなければ、スパム行為は続くでしょう。何より、手軽ですし、名簿はじゃかすか出まわりますし、資本主義社会のルールに則って、スパムも生き続けています。スパムを誘うスパムが蔓延るというのは、末期的と思いますが、勧誘に騙される人が居る限り、スパムは続くと云う点、ウイルスメールとよく似ています。
メールの場合、ダウンロードに要する時間が損失と言えますが、それ以外は、ローカルで処理できます。掲示板やトラックバックなどが一般に公開されてしまうのに比べると、全然屁でもありません。あぁ、また来た。と、削除するだけの話。それどころか、私は一応開いてみて、彼らがどのような工夫をしているか、楽しむことも出来るのです。分類すると、
-スパムのお誘い: メールアドレス名簿販売(5000円で開業云々)
-薬物の広告:(英語)タイトルに工夫を凝らし、読まずに捨てられることを前提としている。
-出会い系の案内: 読んでもらって、納得の上加入してもらおうというもの。(逆エンコウ相手を緊急募集とか)
-個人サイトを装った勧誘:秘密の写真を撮ったので、、、
-メールに返信させようとする引っかけ(1): さも親しげな内容。メールの誤配信を装い、メル友になろうというスケベ心を釣る、、
-メールに返信させようとする引っかけ(2): なにやら意味不明の宣伝メール。配信停止を希望する人は、下記アドレスに、、、
ダイレクトメールのように、宣伝を行うものや、特定のサイトに誘導しようとするものもありますが、私が思うに、多くのスパムの目的は、メールの返信を受けること出はないかと思う。例えば、「逆エンコウ相手を募集」と云うメールに返事を出したところで、多分、何のリアクションもないでしょう。ただ、自分のメールアドレスが新しい名簿に移され、新しいスパムが大量に送られてくるだけでしょう。もちろん、確かめたわけではありませんが。
時速200キロオーヴァーで直下型地震に襲われ、脱線しながらもけが人を出さなかったという事実は、新幹線の「安全神話」に新たな一ページを加えたといえるのではないか。
脱線して傾いたツートーンカラーのときの車体は、200系と呼ばれるタイプである。オリジナル新幹線(0系)のシルエットを残しつつ、改造が施されている。日本のインダストリアルデザインが、流行を追い、過去のアイデンティティを捨てるのに全く躊躇しないのに反し、200系新幹線はオリジナルの美しさを見事にリファインし、私にとって元も好ましい車体の一つである。
脱線しながらも、高架線内に踏みとどまり、乗客を守ったのは、直線区間の走行であったことなど、いくつかの幸運が重なったことに寄るらしい。
時期、東海道・山陽新幹線の主力となる、新700系は、東海道新幹線に多いカーブ区間で高速を出すために、様々な工夫を凝らされているらしい。災害に対する備えを優先して欲しいと思う。
大臣がみんな口が上手で、間違えたことを言わないというのは、大切そうで、実はぜんぜん必要のないことだ。一人ぐらい、政治家の使う答弁用語が分かっていなくても、どうってこと無い。ころころ変わる答弁で、別に良いのだ。証拠に、彼女の答弁そのものより、答弁が二転三転したことが、もっぱらの話題になっている。
多分、のうの大臣は、答弁は下手でも、何か立派なことをやる素質を持っているのだろう。というか、その下らないことで、国会の貴重な時間を費やすのは馬鹿げているから、下らないことなら余り時間を取らないようにした方が、お互いのためだと思った。だいたい、法務大臣が何をやっているのか、私は知らない。死刑の執行を決めるらしい。それくらい。それじゃ拙いと思い、法務省のホームページを眺めた。
酷い。法務省の担当者は、他の省庁のホームページを見て、危機感を持つべきだ。極めてお粗末。大臣が何をする人か、結局分からなかった。キッズページという、恐ろしく重たく、次々と勝手に新しいページが開く、下らないページがあり、このようなページをこどもに見せることはなんの意味もないというより、寧ろ、青少年の健全なネット体験のために害悪だと思うのだが、そこの下手くそな画像のなかに、「法務大臣はどんなひと?」という、思わせぶりなボタンのようなものがあったので、クリックしたが、何も出なかった。
結局、法務大臣がどのような人か、分からずじまい。検索でリンクを辿ったら、フレームページで、最初フレームの内側のページだけ表示され、どうして良いか分からなかった。
やる気がないなら止めた方が良い、と思う。法務省のホームページがないと困る人はほとんど居ない。main.htmlのhtmlソースを見たら、いくつものリンクアンカーがコメント書式の中に入れられていて、その中には、
<!-- <TR valign="top">
<TD NOWRAP><FONT face="MS ゴシック" size=3 class="houmusyo"> </FONT><IMG src="images/houmu_icon02.gif" width="7" height="7" ALT="icon"></TD>
<TD><FONT face="MS ゴシック" size=3><SPAN class="houmusyo"> </SPAN><A href="SHIKEN/16seikai.html" class="houmusyo">平成16年度司法試験第二次試験短答式試験問題正解 (2004/6/3)</A></FONT></TD>
</TR>
-->
なんて言うのもあって、一瞬ドキッとしてしまいました。ほんと、このホームページはやめたほうが良いと思う。
「写真で見る法務省の動き」
http://www.moj.go.jp/PHOTO/040927/040927-1.html
など、素人ホームページ以下。
「社会を明るくする運動」
http://www.moj.go.jp/PHOTO/Shamei/shamei01.html
って、その運動自体が、良くわかりませんが、本当に、こういう写真を撮る人にデジカメを持たせたりしない方が良いと思う。
まぁ、大臣がもごもご言っても、後ろにいっこく堂のようなおじさんが、頑張れば、どうってこと無いわけだし。
どっちでも良いです。辞めるんなら早く辞めて、続けるんなら適当にやって、寝ずに頑張る、等と嘘をつくのは良くないです。