コロは日中ほとんど寝ています。家の中で一番居心地の良い場所を見つけて寝そべっています。

タンタンとコロ

居間に寝ているとこんなことに

エリとコロ

散歩に一番良い季節

コロはとても自由なので、家の中の幾つかの場所を、自分の気分やその時の状況に応じて使い分けているようです。

三階の子ども部屋。子どもたちが寝ている二段ベッドの脇には、彼専用のマットが敷かれていて、夜はここに寝ていることが多いのです。昼間は玄関か、二階から一階に下りる階段の途中に寝ています。階段は意外と風通しが良く、静かで良いのかも知れません。階段の曲がり角で、ステップが三角形になったところがコロにちょうど良い広さで、こちらがぼんやりしていると、踏みつけそうです。

居間は居心地はさほど良くないけれども、様々な刺激に充ちています。居間には彼の食事の皿と水の入った皿が置いてあります。いつも誰かが居て、何となく騒々しい場所です。その「誰か」は大抵ヒマになるとコロにちょっかいを出してきます。コロはソファの裏側に潜んでいることが多いのです。で、様子を窺いつつ、チャンスと見るとソファから這い出して食卓の下をうろついて、子どもたちがこぼした美味しいものを手に入れようという寸法です。居間にいると風呂場に引きずり込まれるリスクがあることを彼は分かっているようです。週に一度、風呂場でシャワーを浴びせられ、シャンプーで洗われるのが嫌でたまらないのです。

朝、散歩に出掛ける前は、玄関で散歩に連れて行ってくれる人を待っています。夏になると、散歩も暑くてたいへんです。熱せられたアスファルトを裸足で歩くのは楽じゃないでしょう。まぁ、今が一番良い季節かも知れません。

野生動物は、常に周りに警戒して敏感に反応する様な印象がありますが、コロは飼い犬ですので、大変鈍感です。まず番犬は無理でしょう。昼間はよく寝ているので、夜はらんらんと眼を輝かせているかと思えば、その様なことはありません。何も気にせずに寝ています。イヌがあそこまで熟睡するとは思いませんでした。


aboutus/diary/D09/D061809