ナミの部活で試合が近所であるというので、土曜日の午前中に観戦に出掛けました。

エリとタンタン

チュウシャクシギ

チュウシャクシギ

ツバメの巣

新発見の巣

タンタンとエリを誘ったら、付いてきました。いつもコロの散歩をさせる浜の向こう岸に見える、人口島にある市営サッカー場が会場です。ナミが所属しているのは高校のサッカー部です。ナミはマネージャーという立場で選手達の活動を支援しています。今やっているのは公式戦で、夏の高校総体の予選とのことです。トーナメントですので,負けたらおしまい。1回戦はシード。2回戦は勝ちまして、この日は3回戦。

家から自転車に乗って出掛けました。エリが付いてきたのは、おそらく浜の辺りを自転車で通ることに興味があったからでしょう。お姉ちゃんが「部活」とやらで何をしているのかも気になったのかも知れません。タンタンは友だちでサッカーをやっている子もいますし、時々テレビで観ていると結構面白いということに気がついているからでしょう。姉が中学生のときはソフトボールの試合をいつも見に行って、大変楽しかったことを覚えているからかも知れません。

海沿いの道を自転車で通って競技場に向かいましたが、今はちょうど渡り鳥がここら辺を通る時期で、海面をコアジサシが数羽で群れて魚を捕っています。コアジサシはチィチィととても目立つ声で鳴きますので、すぐに気付きます。また、飛ぶ姿も大変美しく、観て楽しい鳥です。いつもは余り通らない向こう岸の人口島を自転車で通る途中、チュウシャクシギがやって来て護岸の上を往ったり来たり。エリが言うには、カニを捕まえているとのこと。

サッカーの試合はなかなか面白かったというか。ナミのチームは結構強いのです。4回戦進出。プレーもフェアで良い試合だったと思います。フィールドに腰を下ろした途端に、「帰りたくなった」と言い出すエリの癖。タンタンは試合を楽しんでみていました。

帰り道は少しだけ遠回りして、ツバメの巣を眺めて帰りました。タンタンはとても観察しやすい場所にある新しい巣を見つけて大喜び。家の軒先ですので、観察するときに家の人の邪魔にならないようにとアドバイスしました。口げんかの多い二人ですが、何だか趣味もよく似ています。


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