我が家の周辺は桜の名所です。今ちょうど満開を迎えています。
図書館脇のサクラのトンネル
オオシマザクラ（上）とソメイヨシノ
夙川沿いのサクラは日本さくらの会選定による全国「さくらの名所100選」に選ばれているそうです。これがどれ程権威あるものか分かりませんが、夙川沿いは上流から下流まで途切れることなく桜並木が続いています。そういえば、去年は観光バスツアーの行列が、ガイドに引率されながら歩いていて驚きました。我が家は河口の近くですが、香櫨園駅前から河口までの範囲で私が一番きれいと思う場所は、市立図書館の脇です。美事なサクラのアーチの下を歩くことができます。ひとコマ目は図書館脇の桜並木を河口方面を向いて眺めたところです。右脇に青いビニールシートが見えますが、花見客の場所取りです。
図書館の近くはほとんどがソメイヨシノですが、河口に近い我が家の回りには、別の品種が何種類か植えられています。二コマ目はオオシマザクラのようですが、ソメイヨシノより早く咲きます。花の色は淡く、純白に近い印象です。花と一緒に若葉が伸びて、黄緑色と白い花、黒い幹のコントラストが心地よいです。そして、大島桜は食べておいしいサクランボが実ります。これは我が家にとって重要なことです。
今年は開花の時期に肌寒い天候が続き、なかなか満開になりませんでしたが、そういう気候の時の方がきれいに咲くのかも知れません。コロの散歩のついでに、花を眺めつつ歩きましたが、今年のサクラは例年よりさらに素晴らしく見えます。ちょうど入学の時期に合わせて満開を迎えています。上手くできたものだと思います。