三階の子ども部屋は広くて楽しい場所です。エリとタンタンとトウサンの机があります。

食卓

粘土細工のトリと本物のインコ

絵本の読み聞かせ

絵本の読み聞かせ中

タンタンの机はお姉ちゃん達のお下がりですが,とてもりっぱです。ところが、タンタンはほとんど自分の机に向かうことがありません。大事なおもちゃのほとんどは居間に置きっぱなしです。

粘土を捏ねて、絵を描いて、宿題をして、絵本を読んで,ドリルをして、DSをして、全て二階です。タンタンが三階に上がるのは寝るときと、友だちが大勢遊びに来たとき、あとは誰かが三階でDS(携帯ゲームのことです)をやっているときだけ。

二階にはテレビがあって、ビデオが観られて、パソコンもあります。タンタンはDSが使えるようになってから、パソコンをいじる時間が減りました。ほとんど使っていないと思います。それまでタンタンがパソコンを使うのは、ユーチューブでスーパーマリオの攻略法を調べるのが主でした。オマケにタンタンはキーボードの使い方が分からないので、検索欄に「スーパーマリオ」と入力するのにお姉ちゃんの誰かに頼まなければなりませんでした。タンタンの行動範囲は食卓周辺とソファの当たり。本を読んだり宿題をしたり粘土で遊ぶのは食卓。ビデオを観たりDSをやったりするのはソファ。

エリは自分の机に向かって色々とやっています。先日は家庭科の宿題の刺し子を熱心にやっていました。好きなイラストを描く時も自分の机に向かいます。人に見られるのがちょっと恥ずかしいと思う年頃のようです。エリの机は姉弟の中で一番きれいに片付いています。誰が教えたわけではありませんが、いつも整頓されています。エリは居間に降りてくると録画してあった「ダーウィンが来た」のお気に入りのストーリーを観て、インターネットで気になる動物について検索して、あとは「おやこニュース」の自分がネタになっているところを読んでいます。

二人の中学生達は、一階の子ども部屋でごそごそと(まぁ多分勉強を)しています。時々居間に上がってくるときは、メールをチェックしたり、ネットで何か調べたり、気になるテレビ番組を視たり。大抵何かはっきりした目的があるときです。そして、みんなタンタンに文句を云います。粘土を食卓で広げるのでみんなに迷惑がられています。タンタンは寂しがり屋なのかも知れません。

トウサンが早く帰ってくるときは、子どもたちと勉強をするのですが、大抵は子どもたちが三階のトウサンの机に本やノートをもってやって来ます。居間でやることもありますが、騒々しい時間帯はトウサンの机の方がはかどるのです。「ちょっと待て。今片付けるから」、といって書類やら何やらをあっちからこっちに動かして、スペースを空けてお勉強を開始するのがトウサンのスタイルというか、いつも散らかっているのでそうなります。話が逸れました。


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