10月の晦日は、次女の誕生日でした。13年前のこの日のことを、カアサンは鮮明に覚えているようです。
市民会館で文化祭
すずらん公園でスケッチ
言われるといろいろと思い出されますので、私はずいぶん忘れてしまっているようです。里帰り出産でした。そろそろということで，最高のタイミングで電話が掛かってきて、無事出産に間に合いました。陣痛は少し長引いたので、明け方になりましたが、ヨウは無事に生まれてきました。その時のヨウ顔は良く覚えている。「あの、これからお世話になります。」と、ちょっと申し訳なさそうな表情だった様な気がした。それから13年。我が家の二番目は、大変よい具合です。りっぱな中学１年生です。
誕生日のすぐあとに、中学校の文化祭があり、１年生部員のヨウは３年生の先輩を送る立場となりました。総勢９０名を越えるビッグバンドのなかで、丸い愛らしい楽器を吹いています。ホルンです。それにしても、中学生たちの情熱というのはすごいものだと思います。毎日毎日、朝早くに出掛けていって、夕方暗くなるまで練習しています。それを支える顧問の先生方は，本当にご苦労様です。そして、いろいろと手助けしてくれる先輩方と、それは特別な結びつきになるはずです．特に、吹奏楽ではパートごとに練習するようですから、ホルンの先輩は、ヨウにとってもう特別な人なのです。当日の演奏の方は、３年生が中心で、１年生が目立つようなシーンはありませんでした。入部したてだった半年前の混沌とした状況から、先輩達の演奏に加わることが出来るところまで進歩したと言うことです。
文化祭が終わって、家に帰ってから、ヨウの誕生ケーキを切ってお祝いをしました。何だかちょうど良いタイミングで誕生日が来るな。
二コマ目は、夏休みの北海道旅行。スケッチブックにさらさらと花の絵を描いているヨウ。最近になって急に背が伸びて、手足をもてあましている感じです。先日の体育の実技テストでも苦労していました。まぁあわてずに、少しずつやっていこう。