5月の晦日が私たちの結婚記念日です。16年目を迎えました。

軒先のあじさい

玄関先に咲いているあじさい

夙川のカルガモ

夙川のカルガモ

子どもたちが教えてくれなければ、私はすっかり忘れてしまうところでした。「おとうさん、明日のことだけれど、お花は買わなくて良いからね。」そこまでいわれて、ようやく思い出しました。結婚記念日は家族にとって一番大切な日です。

カアサンには内緒にして、ちょっと驚かせる積もりのようです。

花は子どもたちが用意してくれるようなので、私は仕事を早めに切り上げて、ケーキを買って帰ることにしました。

夕食時に子どもたちから小さな花束を贈られて、ちょっとしたごちそうと、トウサンが仕事の帰りに買ってきたケーキを食べて、4人がそれぞれに書いた手紙を読みました。

カアサンはほとんど毎日、その日の出来事をメールにして送ってくれます。それはカアサンの日記のようなもので、日々のニュースの下書きになっています。今日のメールには、初めての結婚記念日の思い出が書かれていました。今から15年前のこの日、私たちは長女を授かったことを知ったのです。そうです!いわれて思い出しました。私たち二人は小さなアパートに住んでいて、家族が増えることを喜んだのです。それから14回の記念日を過ごして、4人の子どもたちが家族の記念日を祝ってくれるようになりました。

今年の記念日はちょっと特別な、印象深いものとなりました。6人家族で祝うのは今年が最後になることでしょう。久しぶりに家族がひとり増えることになりましたので。これについては、おいおいまた書くことにします。


aboutus/diary/D08/D053108