年に一度、子どもたちが通っている絵画教室の展覧会があります。

主人公のクマ

エリポンの絵本の一ページ

笑顔のコロ

唯一のナミンチ作品

小さなギャラリを借り切って「さつき展」という名前の展覧会が開かれます。名前の通り、5月末の恒例の行事です。子どもたちは展覧会目指して、作品を仕上げます。とは言っても、中学生達はなかなか通えませんので、今中心になっているのはエリポンです。エリポンは展覧会に間に合わせるために何度か臨時で出掛けていって、作品作りに取り組んでいました。ナミンチも忙しい中、絵画教室に行って絵を一枚仕上げてきたそうです。

日曜日の午後、カメラを持って、エリポンと二人で出掛けました。お姉ちゃん達は、二人で別な用事をついでに済ませるといって先に出掛けていきました。タンタンの調子が悪くて、カアサンは家で看病。あとで交替する予定。

例によって、さんすうの計算問題をやりながら、エリポンと自転車で会場に向かいました。夙川沿いを走りましたが、水面のカルガモ親子が気になるエリポン。

色とりどりの作品が、ギャラリーの壁面を埋めていました。今年は、各人の形に段ボールを切り取り、思い思いに色を塗った人形の展示がひときわ目を引いていました。段ボールの上に寝ころんだところを先生が型を取ってくれたようです。制作の過程が写真で紹介してありました。リアルです。髪型までそのまま。エリポンは大きなペンギンの絵を描いていました。他にも、ジオラマ作品のようなものもあります。みるとエリポンはひたすら野鳥だらけ。まぁ徹底しています。エリポンの野鳥の絵に影響を受けているような人も居ます。

一階に下りると、ヨウカラの作品(メジロの額縁、これも野鳥だ)などに囲まれたエリポンの絵本が目を引きました。エリポンお気に入りの絵本に色々と影響を受けているようです。ほんわかとした、色遣いの動物たちがたくさん出てくるストーリーです。

大変満足して、ギャラリを後にしました。唯一のナミンチ作品が入り口のところに飾られていました。


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