あっという間に三月。桃の節句が過ぎてしまいました。

夙川下流の梅園

梅園の白梅が満開

カモメ

ウミアイサのオス

バードウオッチング

我が家では、例年桃の節句をちらし寿司で祝っています。今年は月曜日でしたので、トウサンとタンタンは柔道教室の日。柔道教室は6時から。折角カアサンが腕によりを掛けたちらし寿司でしたが、家族揃ってというわけには行きませんでした。暖房のない中学校の武道場で練習します。畳の上で裸足になりますので、真冬はちょっときつい。でも、三月に入った途端、余り冷たさが気になりませんでした。少し春。

タンタンは柔道の時間のまえに、公園で野球ごっこをして遊んだそうです。折からの小雨模様の中、何をしたのかは良くわかりませんが、体中泥だらけで帰ってきました。グローブとバットも泥だらけ。何が何だか分かりませんが、少し暖かくなったということなのでしょう。そういえば、日曜日はタンタンに誘われて、久しぶりにキャッチボールをしましたが、陽気に誘われた家族連れが何組か、公園で遊んでいました。

朝の散歩もちょっと楽しみ。梅がほのかな香りを漂わせています。子どもたちの通学に合わせてオアシスロードを小学校に向かって歩いて、それからコロの都合に合わせて浜に向かいます。途中通る梅園が賑やかな雰囲気です。梅園の直ぐ横にある朽ち木のニホンミツバチの巣が賑やかになってきました。川面に漂うオナガガモも、いつでも飛び立てそうな雰囲気です。

御前浜まで出ると、少し満ち潮。ユリカモメたちは朝日に向かって並んでいます。なんとその中にひときわ大きなカモメ。うわさの巨大カモメが居ました。ちょっと遠目ですがカメラに収めました。ユリカモメのサイズ(全長40センチ)と較べて、大きさが分かると思います。ウミネコは全長約47センチとありますので、それよりもさらに一回り大きいと思います。オオセグロカモメかもしれません。

すいすいと泳ぎ回るちょっと特徴的な飾りバネのカモを見つけました。家にかえって図鑑で確かめると、先日エリポンが見たといっていた「ウミアイサ」です。御前浜側はユリカモメが群れていて、カモはオナガガモとヒドリガモが多いのですが、それに混じって一つがいだけいました。他のカモたちには目もくれず、黙々と泳ぎ回っていました。大変目立ちます。

暖かくなってきて、大変楽しい散歩ですが、あまり熱中すると仕事に出掛けるのが遅くなります。とりあえず、カアサンに報告して、夜はエリポンと情報交換です。


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