三学期末試験。色々と考えることがある長女。

コロを抱き上げるナミンチ

クロッカス

久しぶりに散歩

学校から、進路指導の資料をもらってきました。説明も色々と聞いているようです。私も昨年、説明会に出席しました。聞いているときは分かった気分になるのですが、改めて説明しようとすると、もう駄目です。

どうして説明が身につかないのか知っています。ナミンチがどうするかを決めていないからです。中学二年生の学年末というのは、そういう時期なのです。ところであなたは、どうするつもりなの?という漠然とした問に、とりあえずの答えを用意しておかなくてはならない。

長女は病気をしたこともあり、余り無理はさせられないと思いつつ、まぁその内にどうにかなるという程度の軽い気持ちで居ました。受験勉強をけしかけたこともありませんし、学校の定期試験ではとにかく体調を整え、全教科受けることを目標にしていました。長女自身も、高校で何をしたいというような、積極的な気持ちをまだ掴んでいないようです。さぁ、どうするの。

来年度受験となる長女の世代は、西宮市の受験制度が「総合選抜制度」から大きく変わり、市内の高校ならどこでも受けられるようになる。あなたは何所を受けるつもりなの?というアンケートを持ってきた長女に尋ねますが、本人はどうして良いか分からないようです。資料を眺めますが、これは難しいです。

そういう立場に立たされて、長女も少し無理をして勉強する気になったようです。とくに、日頃苦手としている教科を重点的にやったのです。苦手としている教科というのは、要するに手を抜いていたということ。指導はおとうさん。ぬるい指導ですが、長女は頼りにしています。

土曜日の朝、ちょっとした気分転換にコロを連れて二人で散歩。近所にある高校を下見に出掛けました。資料を見るまで気付きませんでしたが、家からわりと近くに受験できる高校があるのです。途中で雨が降ったり、妙な天気だったのですが、トウサンのちょっとした思い出話を聞かせながら、久しぶりの散歩。おとうさんの高校受験はあんまり面白い話はないなぁ。高校の敷地の隅っこに、クロッカスが咲いていました。


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