我が家にとってのホットスポット。エリポンのリクエストで昆陽池公園に行ってきました。

蜜を吸うクロテンシロチョウ

食事中のクロテンシロチョウ

昆虫館温室のオオゴマダラ

産卵中のオオゴマダラ

見所はふたつ。昆虫館と昆陽池です。駐車場があり、車で気軽に行けるところも良いです。昆虫館の温室はとても暖かですから、真冬にぬくもりに行くのも最適です。

先ずは、昆虫館に向かいました。一階の展示は一般から投稿された昆虫にまつわる写真のコンテスト。それはもうびっくりするような昆虫たちの生態に、見事なフォーカスが合わされています。恐れ入りました。情熱と幸運と、それから昆虫たちの生態についての知識が必要なのでしょう。まぁ、道具とそれを使いこなすテクニックも必要なのかも知れません。あと、じっくりと被写体に付き合う時間も必要でしょうね。

それから、二階に上がって温室に入りました。これは掛け値無しに素晴らしいのです。ゆらゆらと飛ぶ蝶にカメラを向けますと、余り時間や技術に関係なく、興味深い写真が撮れます。タンタンは大変興味を持ったようで、随分ゆっくりと温室で過ごしました。大変な維持管理費が掛かることが予想されますが、伊丹市は大丈夫なんでしょうか、と余計な心配が頭をよぎります。

二階では食べられる虫の展示があり、これはなかなか刺激的。チョコボールの成分表示に「光沢剤」とあったら、それは虫の成分ですよ。あと、蜂の子コンクールの映像などもなかなか参ったな。

二階のテラスにはミツバチの巣箱があって、セイヨウミツバチとニホンミツバチがそれぞれ巣を作っています。エリポンがずっと眺めていました。

昆陽池の見所は、カモやユリカモメなどの渡り鳥たちですが、今年は例年よりカモの数が少ないように感じました。上野公園で餌付けに対する批判的な記事がニュースになったことと何か関係があるのかも知れません。

ヌートリアは駆除されていたようです。


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