小学1年生たちは、一学期にアサガオを育てます。授業参観に行くと、クラスメート人数分の鉢が並んでいました。

ふくらんだアサガオのつぼみ

明日の朝開くつぼみ

淡いピンクのアサガオ

お昼頃まで咲いています

タネを播いて、芽が出て双葉から本葉が出て、そういう過程を観察する、今ではせいかつ科と呼ばれる、かつては理科と呼ばれていた科目の授業の一環です。

夏休みの前に、1年生たちは自分のアサガオの鉢を持って帰ります。我が家にはかつて姉たちが持ち帰った空の鉢が三つありました。入学早々にタンタンが上級生からアサガオのタネをプレゼントされて、種まきをしたいというので、三つの鉢に土を入れて播いたところ、そのうち二つの鉢から芽が出て、蔓が伸びました。

タネは2種類混ざっていたようで、小さな青い花を咲かせる蔓と、大きな淡いピンク色の花を咲かせる蔓があります。小さい花の方が、先に咲き始めたのですが、このごろ元気が無くて、咲かなくなってしまいました。ピンクの方は、毎日のように数個のつぼみがふくらんで、大きくてきれいな花を咲かせています。ちょっと得した気分です。

先週、タンタンが学校から持ち帰った鉢の方は、なんだか元気のないアサガオで、ひょろひょろ。何かの栄養素が足りないような感じです。当分花が咲きそうにありません。

今、我が家の玄関先には四つのアサガオと二つのアジサイの鉢が並んでいます。植物を育てるのは、経験が要るようです。花を付けているアサガオは一鉢だけ。アジサイも一つは葉っぱばかり。もう一つは淡い水色の花を咲かせています。これから開きそうなつぼみもいくつかあるので、暫く楽しめそうです。

毎朝、空を見上げて、出かける準備を済ませて玄関を出ると、カアサンが鉢植えに水をやっている。おぅ、行ってくるよと、声を掛けて、咲きたてのアサガオを眺めて、ちょっと幸せな気分で家を出るこのごろ。


aboutus/diary/D07/070007/D072207