週末は、犬の散歩に出かけます。普段は、カアサンとナミンチ、エリポンが主に散歩をさせているようです。
午前中は香櫨園浜へ
りりしくなったコロ
午後は図書館経由
犬の散歩に一番熱心なのはナミンチとカアサンです。カアサンにとっては我が子同然ですから、何をさしおいても、というと大げさですが、とにかく何とかコロの散歩に時間を割こうと努力しているようです。
ナミンチは、体調の加減で余り運動が出来ませんので、コロの散歩には積極的に参加しようとします。飼い始めた時点で、ナミンチの気晴らしになるだろうという期待があったことを彼女はよく心得ています。
次女は忙しすぎて、余りコロと遊んでいる暇がないようです。忙しすぎて「しっぽに火が付くぞ」とからかわれるほど。これは「とっぺんの時計」という絵本のストーリーになぞらえているのですが。
エリポンは動物の面倒をよく見ます。コロの散歩にもよく付いていきますし、相手をするのも上手です。おまけに、とても勉強熱心で、図書館から動物の育て方について、本を何冊も借りて読んでいますので、いろいろなことをよく知っています。
タンタンは、どうにも気まぐれで、コロと同じくやんちゃな盛りですから。気持ちに態度がともなわない感じです。
トウサンは仕事の都合もあるので、なかなかコロの散歩に参加できませんが、週末はコロや子どもたちと過ごす時間を取れるように、カアサンが配慮してくれています。
午前中、タンタンのリクエストで、川沿いの公園でバドミントン。それからキャッチボールを始めたら、ナミンチがコロの散歩に出かけるというので、エリポンも交えて4人で一緒に行くことにしました。
オアシスロードを元気よく駆け抜けるコロ。付いていく方も、結構走らされます。よい運動です。香櫨浜に到着したら、コロは砂浜を走り回ります。同じようにイヌを散歩させている人が大勢いますので、飼い主同士が挨拶したり、イヌ同士がじゃれ合ったりで、楽しいひととき。タンタンはイヌよりも、浜辺の石ころをひっくり返してカニ探しの方に夢中。小一時間過ごして家に戻りました。
夕方近くなって、ナミンチが二度目の散歩に行くというので、また一緒に出かけました。もう妹弟は付いていくとは言いません。トウサンとナミンチふたりで、夙川沿いを北へ。図書館の前を通って、生協で頼まれた買い物を済ませて、家に帰り着きました。一日2時間、散歩させるというのが一応の目標のようです。この日も何とか達成。
ナミンチと話をしながら、コロを走らせる。コロを間に置いて、犬の散歩という共通の目標で親子が並んで歩く。会話がとぎれたり、何かを感じたり。言葉や、それ以外のものを受け渡ししながら、結構忙しく週末の散歩をするのです。