ダイアリ:いっしゅんの一コマ@おやこニュース
引っ越しやら何やらかんやら。ずいぶん長いこと、図書館に本を借りにいっていませんでした。
日曜日の朝、どうも居心地が悪いのは、子どもたちの様子を知るにもちょっとした努力が必要になったということ。寝間着のままで居間に上がると、着替えている子も寝間着のままの子もいる。姿の見えない子がいる。あら、みんな朝食は済ませたのかな?もしかしたらまだ寝ているのか?トントントンと三階まで上がっていくと、子ども部屋のカーテンは既に開けてあって、まぶしい日差し。みんな、図書館に行くかい?
日が差したり曇ったりで、あまりぱっとしない天気の日曜の朝。ちょっと肌寒いお天気だったのですが、カアサンが中学校のPTAの会合に行っている間に子どもたちと図書館に出かけることにしました。
引っ越しして市立図書館が少し近くなりました。自転車に乗るほどではありません。バッグの中にカメラと借りた本を入れるバッグを畳んで入れて、出発。家の前で写真を撮ろうとしたけれど、雰囲気を察したエリポンが逃げてしまった。
写真を撮るのは、ここで紹介するため、というよりは、季節の挨拶状に使うため。そう、もう年賀状の季節が目前。今からまめに撮っておかないと、後々苦労する。秋の気配のオアシスロードを歩いて図書館へ。久しぶりにいろいろと借りてきました。タンタンは書棚はそっちのけでヘッドホンを掛けてビデオブースでトムとジェリーを見ていました。その姿が何となくさまになっていて、ほほえましい。
ナミンチは漫画を、エリポンは図鑑を数冊。ヨウカラは自主学習のネタになりそうな本を借りていました。それぞれに個性。トウサンは主には子どもたちそれぞれが興味を持ちそうな本を数冊ずつと、犬の飼い方の本。
子どもたちが興味を持ちそうと云っても、結局は自分がおもしろそうと思う本になるのですが。宮沢賢治原作の絵本と、ネッドくんと、飛行機の図鑑、などなど。ナミンチには民話の文庫を一冊。しかし、期末試験が近いらしい。本を読んでいるどころではないかも。
図書館を出て、本をたくさん詰め込んだバッグで子どもたちの機動力が落ちたところで並んだ写真を一枚。前日手に入れた帽子をかぶったナミンチ。今回はエリポンもフレームに入ってくれました。そのあと、オアシスロードから川縁に降りて、丁度日が差し始めて川底が見える夙川を眺めながら、家まで5分ほどの道のり。
途中にカモが二羽、羽を休めていました。いつも先頭を切るエリポンと、追いかける姉弟たち。さらにその後ろを追いかけるお父さんの姿を想像してみてください。