新居に引っ越しました。ちょっと落ち着いたかな。

新居の居間

新居から初めての通園

居間のソファで

居間のソファで絵本を読み聞かせ

私は、子供の頃から社宅暮らしで、引っ越しの経験は豊富です。大学を卒業して実家を出ましたが、その後も大阪、池田、所沢からロサンジェルス、そして所沢に戻ってから西宮。と移り住んでいますし、ロサンジェルスでも一度、所沢でも一度、近場で引っ越しをしています。自分の引っ越し以外にも、友人、ご近所の引っ越しをずいぶん手伝っているし、職場の模様替えなどもいろいろやっている。ですから、引っ越しが決まっても、へっちゃらです。ぎりぎりのタイミングまで待って、一気に準備をするのがコツです。とにかく、日常生活を維持しつつ、引っ越しに向けた段取りを整えていく必要があります。

ただし、今回はかなりきつかった。子供たちは全然当てにならないし、家族が増えて荷物もずいぶん増えている。今までは、部屋探しがあって、引っ越し先の間取りに合わせざるを得なかったので、引っ越しは受け身でした。もう、新居に荷物を詰め込む算段だけ整えれば良かったのですが、今回は新築でしたので、家具や荷物に合わせて部屋の段取りを着けるという、両方向からの「擦り合わせ」が必要でした。つまり、「多」対「多」の対応関係に段取りを着けるという、不可能に近いことをやっていたわけです。オマケに、契約書に判子を押したり、ローンを申し込んだり、貯金を下ろしたり、いろいろな面倒がありました。あぁ。こうやって書いていて、どうしてあんなにしんどかったのか、改めて理解した。そうか、ただ引っ越すだけじゃなかったから。それ以外にいろいろあったもんな。

鍵を受け取って、荷物を全部運び込んで、一安心。あとは平日の生活が出来るようにして、家の中はそれから徐々に整えていく、という手順にならざるを得ません。

引っ越しは金曜日。私は木曜日から仕事を休んで、準備して、週末、土日で荷物を開いて生活できるようにするという計画でした。川西から祖父母が手伝いに来てくれて、何とか月曜日に、家族それぞれの生活を始めることが出来ました。

というわけで、未だに整理が付かない物もあり、余りお見せできるような状況ではありませんが、とりあえず、居間の画像をふたコマ。引っ越し直後の月曜日に幼稚園に出発する直前のタンタン。家の中のボール遊びは罰則の対象です。通園バスのバス停が変わって、今までよりのんびり出来るようになりました。

そして、何とか一週間過ごして、お休みの前に居間のソファで絵本を読み聞かせ。今までは子供たちの寝室、布団の上で読んで聞かせていたのですが、子供部屋が独立したために、こういったスタイルになりました。

家族の生活スタイルは、住居の形に嵌め込まれて出来上がっていくようです。


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