そういえば、かつて、子供たちは土曜日も学校に出かけていました。ナミンチの部活は、日曜も土曜も区別なしです。

夙川沿い

試合会場へ向かう妹弟たち

監督を囲んで

反省会中

毎日の練習の成果を週末の練習試合で発揮するわけです。ナミンチはスターターではありませんが、チームメートが少ないので練習試合には出場機会があります。

わが家の週末の予定は、ナミンチの試合のスケジュールに支配されています。平日、休みなく働いているカアサンは、折角の週末でも寝坊できません。試合のある日はたいていナミンチは早く家を出るので、お弁当を用意しなくては成らず、いまのところカアサンが早起きしてそれを手伝っている状況。週末は普段より更朝が早いのです。ご苦労様、というか、これはしゃれになりません。

家族みんなは、まずナミンチの試合の応援に行って、それからどこかに足を伸ばすというパターン。しかし、どこかに行くにしても、結局ナミンチが別行動となります。今まで家族の統率を大切にしてきたわが家ですが、もはやそうも言っていられません。

ソフトボールの場合は、天候に左右されるのがちょっと厄介な点です。ナミンチは補欠ですので、いつも試合にでられるわけではありませんけれど、子供たちは応援が出来る程度にルールを理解して、試合観戦をけっこう楽しんでいます。ゲームとしてなかなか面白いですし、見て楽しめるところが良いです。応援に行って思うのは、我がチームはずいぶん体格が華奢で、対戦相手のチームに比べると基礎体力が足りないのではないかということ。強豪チームの主力選手は、同じ中学生とは思えない迫力です。ナミンチもこの数ヶ月のトレーニングのおかげでずいぶんとがっちりとしてきましたが、しかしあまりに差があります。しかし、ソフトボールは体格で勝負が決まるわけではありません。敏捷性や戦略など、それぞれのチームや選手の個性を伸ばしていけばよいと思う。あとは、地道な基礎練習で、さまざまな動作の確実性を上げることかな。

すっかりと思い入れが出来てしまいました。ゲームを楽しむにはその方がいいと思います。


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