ダイアリ:いっしゅんの一コマ@おやこニュース
部屋の中で放し飼いのセキセイインコたち。
羽根も切っていませんし、ハクトとバサローはほとんど自由に部屋の中を飛び回っています。バサローはまだ子供っぽい体つきですが、身が軽い分、ハクトより良く飛びます。始めのうちは着陸がおっかなびっくりだったり、天井にごつごつと頭をぶつけながら飛んでいたのですが、この頃は縦横無尽、力強い羽ばたきで部屋の中をぐるぐると飛び回ります。
バサローを迎え入れる時に一番心配したのは、二羽が仲良くやっていけるかどうか。おおよそ一年、年が離れています。もしかすると、ハクトがバサローを虐めるかもしれない。お互いに仲間同士と言うことに気がつくかどうか。ところが、まだ赤ん坊のバサローを見たハクトは、なんか世話を焼きたくなったらしく、結果的に二人は大の仲良しになりました。バサローは、もう雛と言うより若鳥ですが、二人は相変わらず良好な関係を保っています。
今まで一人で勝手気ままに過ごしてきたハクトですが、新しい同居人のことを気にかけているらしく、バサローのあとをついて回っているような感じです。バサローはまだ人に対する警戒感が希薄なため、捕まえるのはハクトよりはるかに容易いのです。先ずバサローを捕まえて、カゴに戻すと、ハクトが追いかけてカゴに入るので、ハクトを追い掛け回す手間が省けて飼い主は少し楽になりました。
何だか、私たちの生活にとてもなじんでいる二人。いや、二羽か。結局、オスだかメスだか、よく分からないままつがいにしています。ハクトは依然オスの可能性が捨てきれず、バサローは男の子向けの名前だけれど、どちらか全く分かりません。