卒園式は3回経験しましたが、卒業式は初めてです。

卒業生

一番乗りの卒業生

式終了後、校庭で

卒業式に出る在校生は5年生のみで、ヨウカラとエリポンはお休みなのです。タンタンの幼稚園も既に春休みに入っています。トウサンも仕事を休んで、家族揃って卒業式に出ることにしました。とにかく、お天気が気になります。前日、日曜日は冬に戻ったような肌寒さでした。雨が降ったり風が吹いたり。変わりやすい、余り天気予報が当てにならない空模様が続いていました。お天気以上に心配なのは子供たちの体調です。誰かが具合悪くなると、非常に面倒なことになるのです。次々とインフルエンザにやられた記憶も新しいところ。

幸いに、みんな元気にその日を迎えることが出来ました。肌寒い風は吹いていましたが、抜けるような青空が広がりました。カアサンは早起きして和服を着付けて、トウサンは礼服でおめかし。妹と弟もよそ行きを着て小学校へ出かけました。毎朝一緒に学校に通っていたヨウカラの友達二人も卒業式に出席してくれました。

式は、厳粛な雰囲気で、大変印象深いものでした。6年前を思い、過ぎ去った6年間を思い出します。妹弟をリードしたナミンチ。よく頑張ったなぁ。期待に十分応えてくれた。一番乗りおめでとう。とても立派に見えました。お世話になった先生方にも心から感謝。とても良い先生方に恵まれました。我が家にとって初めての卒業式。感激のあまり涙が出る、ようなことはなかったけど、隣に座っていたおとうさんは泣いていたな。

式場の壁に、卒業生たちの自画像が飾られていて、その中に、6年生の担任を三人並べた似顔絵がありました。式が終わった後に、ナミンチはその絵を三つに切り分けて、職員室に持って行ってそれぞれの先生にプレゼントしました。

卒業式の後、校庭で別れを惜しむクラスメートたち。担任を囲んで写真を撮って、青空の下でさわやかなお別れ。素晴らしい思い出、クラスメート、教師、時間、経験。明日への道しるべを見つけた卒業式。

余談ですが、澄み渡った青空に雨男を返上したS先生。この日のために取っておいたような、本当に良いお天気でした。


aboutus/diary/D06/030006/032306