ナミンチが駅伝大会にエントリー。トウサンが練習につき合いました。

跳ね橋

回生病院から跳ね橋方面

香枦園浜の景色

浜に降りて遊ぶ妹弟

去年に続くエントリーで、今回は二キロを走るそうです。先達ての校内マラソン大会で上位に入り、本人がやる気になっています。トウサンはかつてマラソン大会に出場していた経験ありますので、コーチ役を務めることが出来ます。日曜日の午後、お昼ごはんを済ませてひと休みしてから、夙川河口に自転車で出かけました。カアサンが妹、弟を連れて香枦園浜に降りて、ユリカモメパンくずをあげている間に、トウサンとナミンチは走り始めました。

穏やかな日差しはありましたが、冷たい北風。堤防の突き当たり、回生病院の脇に自転車を置き、取りあえず跳ね橋まで行こうと目標を立てて、走り始めました。まず北に向かい、浜夙川橋を渡って御前浜側へ。そこから風を避けるために堤防から降りて住宅地の中を走りました。往きはゆっくり。体を温めるのが目的です。ナミンチは気が急くのかペースが上がりがちですが、ゆっくり走るのも技術のひとつ。コーチ役としてはペースをコントロールして、選手の力を引き出さなくてはなりません。跳ね橋にたどり着いたときにはかなり体も温まっていました。ナミンチは、ここで引き返すつもりで居たようですが、橋の向こうがどうなっているのか興味があったので、そのまま渡って人工島に入り、岸壁をしばらく走ると小さな桟橋がありました。その道の先がどうなっているかという興味は、ジョギングの醍醐味でもあります。

桟橋で一旦立ち止まり、向こう岸にいるはずのカアサン達に手を振ってから、さぁ、戻ろう、と声を掛けました。今来た道をそのまま戻ります。少しずつペースを上げて、ここからが本当の練習です。ナミンチの息づかいに注意しながら、少しずつペースを上げていきました。最後、浜夙川橋を西向きに渡って、堤防に入ってからラストスパート。ナミンチはしっかり付いてきました。こっちも目一杯でしたが、それを表に出さずに走りきりました。きつかった。

カアサンたちは、パンくずも全部出払い、寒さに耐えかねていたようで、私達の帰りを待ちわびていました。こっちも汗をかいていましたし、さっさと帰ることにしました。

つき合ってあげられて良かったですが、予想以上に歯ごたえがあり、翌日は筋肉痛になりました。ナミンチは良いランナーになるでしょう。この先の練習の相手をするには、こちらもトレーニングが必要です。


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