よく慣れているといえばそうかもしれませんが、少々もてあまし気味。

トウサンの箸に乗っかっているハクト

おい、あっちへ行けよ

ハクト近影

どうも、ハクトです

どうにも行儀が悪い、鳥です。もっと厳しく躾けなくてはならなかったのかもしれません。4人育てて来ましたが、もっと早く反省すべきだったかもしれません。放任、放し飼い。我が物顔で飛びまわっています。まぁ、鳥だから仕方がありませんけど。6人の飼い主達の頭上を飛び石代わりに使って、逃げ回ります。ほったらかしておくとあちこちで悪さをしでかします。飼い主を飼い主と思っていません。特に、トウサンに対しては、明らかに敵視しているようです。いや、トウサンの手を目の敵にしているというべきか。

仕事に手間取り、夕食の時間に遅れたときのこと。子供たちは既に食事を済ませて風呂に入っていました。トウサン1人で食卓について、晩ご飯を食べ始めると、ハクトが寄ってきました。人間達が食べているものの方が美味しいらしいことに、この鳥は気付いています。まず、肩に乗っかって様子を窺い、それから食卓に降り、隙をうかがってほうれん草のお浸しにくちばしを出し始めました。醤油味が気に入っているようです。追い払おうとするとほうれん草を銜えて逃げて、手の届かない食卓の対面でほうれん草と鰹節をついばんでいます。食事に忙しいこっちは、ほうれん草の切れ端などに構っていられません。

こいつは、食事中は深追いしてこないことを知っているようです。図に乗って、今度は茶碗の中身を狙い始めました。まず肩に乗っかって、次に手に乗り移り、そして箸のうえからご飯をついばむ。もうお手上げです。そうこうしている間に子供たちが風呂から上がってきて、この状況を見て大喜び。写真を撮ってくれました。もう何でも良いから、こいつを何とかしてくれよ。そのうちに、みそ汁に落ちて火傷するぞ。

どうやら、飼い主達が口の近くで動かすものに興味があるらしく、歯ブラシも大好きです。何が面白いのかよく分かりません。


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