多分、初登場のハクトくん。

カアサンのポケットの中

我が家に来た頃

朝ご飯

食卓でくつろぐハクト

サニーがベランダから逃亡して、カアサンと子供たちは一生懸命探しましたが結局見つからず。今頃ジャングルに帰って、群れを率いて王様になっているかもしれないと思うのですが、夏休みの終わりに、改めてインコのヒナを一羽、ペット屋さんから連れて帰りました。イエローフェイスハルクインという種類らしい。名前は色々話し合った結果、タンタンの意見が通り、ハクトになりました。ブルーの特急の名前から頂いています。

我が家にやってきた頃は、産毛も生えそろわないような状況で、粟玉を暖めて、みんなで世話を焼きました。しばらくして病気になって、左足を引きずるようになり、獣医に二度連れて行きました。みんなとても心配しましたが、何とか乗り切って、足の調子も良くなり、大人の羽に生え替わり始めました。

我が家にすっかりなじんでいるハクトですが、日中はカゴから出たがります。子供たちが居る間は、ほとんど一日中部屋の中で放し飼いになっており、カゴに戻るのを嫌がるようになりました。大抵は、誰かの肩に乗っかって居るのですが、カゴに戻そうと手を伸ばすと、羽ばたいて逃げ回ります。以前は、簡単に取り押さえていましたが、この頃とても上手に飛ぶようになりみんなで追いかけ回さなくてはなりません。余りにみんなが必死で追いかけるので、ハクトにとっても少々ストレスになりそうです。ハクトは電気スタンドや、カーテン、誰かの頭の上に飛び移り、逃げ回ります。特に、トウサンのことを大変警戒しているようです。なれなれしく指を差しだして留まらせて、油断させてさっと捕まえようとするのですが、この作戦も既に全く通用せず。鳥の方が賢いようです。

例えば、カアサンが料理を始めると、鳥が飛び回るのは危ないのです。ベランダを開けるときも、逃げ出さないように捕まえなくてはなりません。その度みんなで追いかけるわけです。むしろ、下心を読まれにくいエリポンの方が上手に捕まえます。捕まえた人はちょっとしたヒーローです。追いかけ回すこと自体、鳥と飼い主、両方にとってストレスになるなら、羽を少し切ろうか、と、提案するのですが、ことも達は嫌がります。自分でカゴに戻ることを覚えてくれると良いのですが。普通のインコは自分でカゴに戻ったりしませんでしたっけ。

今のところ、子供たちとカアサンが手分けして世話をしています。可愛いやつです。


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