ダイアリ:いっしゅんの一コマ@おやこニュース
動物園や、水族館が好きです。この歳になってもわくわくします。
長女が生まれた時に、私達はアメリカに住んでいました。海の向こうで、いくつもの動物園や水族館に出かけました。
我が家から一番近かったロサンジェルス動物園は何度か行きましたが、ここの見どころは、なんといってもゾウガメでしょう。旅行のついでに、行ったサンジエゴ動物園では、放し飼いのコアラが印象に残っています。他に、鳥類や昆虫が放し飼いにされた温室が興味深かった。
水族館では、サンフランシスコの近く、モントレー水族館とシアトル水族館に行きました。水槽が大きくて、通路が広々として、大変見やすくできているのが印象的。サンジエゴのSeaWorldとWild Animal Parkにも行った覚えがありますが、シャチに水を掛けられて喜んでいた人が居た覚えがある程度。あと、アナハイムのディズニーランドの中に、小動物に触ることが出来るコーナーがあり、楽しみにしていました。
子どもにつき合って、と云う動機付けで出かけるのですが、動物園・水族館は大人にも興味深い場所です。別に、世界の珍獣である必要はない。立ち上がったり、奇妙な行動をする必要もない。動物たちの姿を間近に、じっくりと見ることが出来れば、それで十分に楽しめる筈です。
そういう観点から、私の出身地にある、旭山動物園の人気は頷けるのです。出来る限り近くから、色々な角度で眺めることが出来るように工夫が凝らしてあります。大変な人気らしく、入場者数が日本国内の動物園でトップとのこと。帰省のついでに、毎年行っています。一枚目の画像は、旭山動物園のペンギン館。丁度「もぐもぐタイム」で、大変な人垣が出来ているところ。一昔前には信じられない情景。ペンギン館のトンネル水槽は大変面白いのですが、この頃は常時行列が出来て立ち止まることが出来ず残念。このあと、私達は混雑を避けるために「もぐもぐタイム」を外して園内を廻りました。どの展示もすばらしいですが、見逃してはいけないものは、特別天然記念物の丹頂鶴。それから、ズラリと並んだ各種フクロウ・ミミズク。あと、お気に入りの猿山。
サルは賢いし、動きが身軽だし。群れの中で社会生活を営んでいる。まるで、人間社会の縮図を眺めるよう。愛すべき子猿たちが、実に生き生きと生活している様に、ほっとさせられる。人間社会もこうでなくては。